2021-01-01から1年間の記事一覧
ご覧いただきありがとうございます。 今回は前回に引き続き「腎臓病の食事-2」についてのご案内です。 脊椎動物の腎臓は形態上は前腎、中腎および後腎に区別されています。 脊椎動物の羊膜類,すなわち爬虫類,鳥類,哺乳類の成体にみられる腎臓。 これら…
ご覧いただきありがとうございます。 今回は「腎臓病の食事-1」についてのご案内です。 腎臓病とは、腎孟腎炎や腎炎などのように、腎孟や糸球体に炎症が起きたり、尿細管が侵蝕され腎臓の働きに異常が起こる病気です。 腎臓病は、まだ原因がはっきりと掴め…
ご覧いただきありがとうございます。 今回は、前回に引き続き「イチジク-2」についてのご案内です。 イチジクは中国の『本草網目』(生薬学の古典)にはすでに、「五痔(五種類の痔)を治す」と書かれているほど、古くからその効能が認められている果実で…
ご覧いただきありがとうございます。 今回は、「イチジク」についてのご案内です。 生薬名は「無花果(むかか)」といいます。 イチジクはクワ科イチジク属の落葉木で、葉は大きな手のひら状で厚く、3~5裂になります。 6月頃になると、葉の付け根に花の…
ご覧いただきありがとうございます。 今回は前回に引き続き「胃・十二指腸潰瘍の食事-6」についてのご案内です。 昔は胃潰瘍の人の食事療法はとても厳しかったようで、絶食させるときもあったそうです。 しかし、現在ではカロリーが豊富で消化の良い食品を…
ご覧いただきありがとうございます。 今回は前回に引き続き「胃・十二指腸潰瘍の食事-5」についてのご案内です。 胃の中の分解酵素であるペプシンは、タンパク質を分解する働きがあります。 正常な胃液の中にはペプシンと塩酸の両方がありますが、健康な人…
ご覧いただきありがとうございます。 今回は前回に引き続き「胃・十二指腸潰瘍の食事-4」についてのご案内です。 潰瘍のできはじめは自覚症状がなく、自分でもなかなか気付き難いとのことです。 最初は、小さな粘膜層だけの小さな傷にすぎませんが、放って…
ご覧いただきありがとうございます。 今回は前回に引き続き「胃・十二指腸潰瘍の食事-3」についてのご案内です。 胃潰瘍や十二指腸潰瘍という言葉はよく耳にしますが、潰瘍とは、管状の内腔をもつ臓器である、口腔、食道、胃、腸、ぼうこう、胆のうなどの…
ご覧いただきありがとうございます。 今回は前回に引き続き「胃・十二指腸潰瘍の食事-2」についてのご案内です。 皆さんもご存じのとおり、腸は、脊つい動物の消化管のうち、胃を出てから肛門までの間の消化管をいい、一般に小腸と大腸の2部に分かれます…
ご覧いただきありがとうございます。 今回は「胃・十二指腸潰瘍の食事-1」についてのご案内です。 皆さんもご存じのとおり、胃は消化管の一部で、食べた物がここで一時蓄えられるとともに、胃の筋肉によって伸縮する機械的作用と、胃内壁をおおう粘膜から…
ご覧いただきありがとうございます。 今回は前回に引き続き「ザクロ」についてのご案内です。 花言葉は「優美」「愚かしさ」 〔木〕⇒「互いに思う」 〔花〕⇒「成熟した美しさ」 〔実〕⇒「結合」です。 古くから伝承されてきたザクロは、遠い昔(日本では,大…
ご覧いただきありがとうございます。 今回は、「ザクロ」についてのご案内です。 生薬名は石榴皮(せきりゅうひ)といいます。 江戸時代の百科事典『和漢三才図会』には、果皮と樹皮は下血、下痢などに、根は駆虫剤として使用されていたと、書かれています。…
ご覧いただきありがとうございます。 今回は前回に引き続き「心臓病の食事-2」についてのご案内です。 漢方の食養生の一つに「類は類を治す」という考え方があり、心臓の弱い人は鶏や豚の心臓が良いといわれています。 また、狭心症には漢方でいわれる「括…
ご覧いただきありがとうございます。 今回は、「心臓病の食事-1」についてご案内をします。 心臓病には先天性のものや動脈硬化性、リウマチ性、そのほか色々の原因によっておこる心臓病があります。 それぞれに違った治療方針がありますが、心臓病の食事と…
ご覧いただきありがとうございます。 今回は「アロエ」についてご案内します。 生薬名は蘆薈(ロカイ)といいます。 アロエ属に属する植物の総称を蘆薈(ロカイ)といいます 。 アロエ属は世界に約200種類あります。 多年草の多肉植物で、とくに熱帯アフ…
ご覧いただきありがとうございます。 今回は「肝臓病の食事-6」についてのご案内です。 酒の肴(さかな)についても取り上げますが、現在一般に「さかな」といえば魚類のことを指していますが、元々は酒に添える物の意でもあり、肴(さかな)の「な」の語…
ご覧いただきありがとうございます。 今回は「肝臓病の食事-5」についてのご案内です。 肝硬変は様々な原因が考えられていますが、いずれもはっきり分かっていません。 感染、栄養欠陥、寄生性疾患、また中毒、血液循環障害など様々な因子が考えられ、その…