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胃・十二指腸潰瘍~大きな原因は・・・だった!?あなたも危ない!

ご覧いただきありがとうございます。

今回は「胃・十二指腸潰瘍の食事-1」についてのご案内です。

皆さんもご存じのとおり、胃は消化管の一部で、食べた物がここで一時蓄えられるとともに、胃の筋肉によって伸縮する機械的作用と、胃内壁をおおう粘膜から分泌される胃液の作用によって、食物を消化する働きをする器官です。

食物を消化すると同時に、栄養分を吸収する働きもしており、生命の保持のため重要な働きをしています。

 

 

胃・十二指腸潰瘍

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胃・十二指腸潰瘍の食事-1

胃潰瘍十二指腸潰瘍は、精神的ストレスや肉体的ストレスも大きく影響を及ぼしますが、その大きな原因に食事のとり方があります。

食事時間が不規則であったり、野菜不足など栄養が偏ったりなどと、アンバランスな食事が、病気になる元ともいえるでしょう。

胃・十二指腸潰瘍に限らず、胃腸の弱い人は食欲が旺盛とはいえません。

しかし、胃や十二指腸にできた傷を治すためには、肉や魚や野菜も偏らずに食べることが大切なのです。

間違った食習慣のある人は、一日も早く食習慣を改めることが大事です。

 

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胃・十二指腸潰瘍を治すためには

胃・十二指腸潰瘍は、その内壁が、自家消化によって内側の粘膜側が、ただれて欠損する病気です。

胃・十二指腸の壁がただれるのですから、なんらかの自覚症状があると思われがちですが、その中でも約30%は自覚症状がありません。

 

 

自覚症状はみぞおち付近の痛みが多い

自覚症状のある人の中で最も多いのは、約60%の人が、みぞおち付近の痛みを訴えています。

一般に潰瘍の場所が胃の出口に近くなるほど、食後少時間が経ってから痛み出します。

また、胃潰瘍は、食道の近辺にできると、食後すぐに痛み出すことがあります。

十二指腸潰瘍の場合は、夜間や空腹時に痛みが出て、食事をすると一時的に治まります。

潰瘍によって急に胃や十二指腸の壁が壊れると、突然激しい痛みにおそわれます。

その他の自覚症状としては、もたれ感や上腹部の不快感などがあり、気付かないうちに少しずつ出血して貧血がおこる場合もあります。

その他にも、潰瘍患者特有の症状とまではいえませんが、嘔吐食欲不振胸やけむかつき、などが起こる場合もあります。

 

 

以上が「胃・十二指腸潰瘍の食事-1」についてでした。

胃・十二指腸潰瘍の予防や治療に少しでも参考になれば幸いです。

次回は「胃・十二指腸潰瘍の食事-2」についてご案内する予定です。