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下痢には!~これがいちばん!

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ご覧いただきありがとうございます。

今回は「下痢の特効薬」のご案内です。

下痢は腸粘膜の機能が低下して、腸管からの水分の吸収が、不十分なときに起こります。

また、腸粘膜が炎症を起こすと、粘膜から分泌液が多量に出て下痢になることもあります。

ひどいときは水のような便が出ることもあります。

便の色がふだんと違う、便のなかに血液や膿などが混じっている、激しい腹痛、発熱、嘔吐を伴うなどの場合には医師の診断を。

精神的な悩み、食べすぎ、お酒の飲みすぎなどのときにも下痢が起こる場合もあります。

下痢になると脱水症状が起こりやすいので、水分は充分にとります。

次に下痢の特効薬といわれるウメをご紹介します。

 

 

下痢の特効薬

ウメ

ウメには強い抗菌力があり、慢性、細菌性といわれる下痢にもよく効きます。

中国の研究結果では、ウメを煎じた汁は、大腸菌、パラチフス菌、コレラ菌チフス菌など、腸内の病原菌に有効とされています。

中国では、青ウメの果肉をつぶして、とった液を何年も寝かせて造った酸梅膏(さんめいこう)という薬があります。

日本の療法で用いらている梅肉エキスは、ここからきたといわれています。

 

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梅肉エキスで

梅肉エキスをスプーン半分ほど、お湯でうすめて飲むと下痢に効きます。

飲みにくいときには、砂糖を少々入れると飲みやすくなります。

梅肉エキスは青ウメを絞って、煮詰めて作ります。

 

ウメ酢で

食あたりの下痢に梅酢をさかずきに1、2杯飲むと治ります。

梅酢の作り方は、ウメの実1㎏に塩150gを入れ、2~3週間、重しをして漬けると汁が出てきます。

 

烏梅(うばい)か梅干しでもよい

梅酢や梅肉エキスがないときは、烏梅かウメ干しを煎じて飲みます。

煎じ方は、水300mlに烏梅かウメ干し5~10個を入れ、1/2になるまで煎じます。

冷めたらハチミツを加えて飲む。

下痢が治まらないときは、烏梅の粉末5gほど、おもゆと一緒に飲みます。

 

烏梅の作り方

①木炭で黒くあぶった半熟ウメを砂糖で薫製(くんせい)にする。

②燻製したものを天日で乾燥させる。

 

以上が「下痢の特効薬」でした。

少しでもお役にたてば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。