不眠は苦痛~解消できた!このような方法もある!
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今回は「眠れない」のご案内です。
寒いときには、足湯も温かく気持ちよいですね。
その足湯も不眠症に効果があります。
タライやバケツに温湯を10cmほど入れて両足を浸し、そこへ徐々に熱湯を、我慢できる程度に注ぎ入れて熱くします。
10~20分間浸し続けて、足が真っ赤になってきたら湯から出して、乾いたタオルで濡れた足をよく拭きます。
これを就寝前に行うとよく眠れます。
このほかにも、就寝前の約3分間竹踏みをして、足の裏の土踏まずを刺激するのも有効です。
眠れない
病気の見分け方
不眠を訴える人はけっこう多いといわれています。
しかし、必ずしも本当の不眠症かといえばそうでもありません。
不眠を訴える人の中には、ストレスが増大し蓄積している場合や、体の不快な症状で、心身のやすらかな状態を奪っている、ために安眠を妨げているのでしょう。
不眠ノイローゼ
一種の不眠恐怖症といって、実際にはかなり眠っているにもかかわらず、本人は”ほとんど眠ってない”と思っている場合が多いようです。
これは”眠り”を意識するあまり、不安に駆られているからです。
このように本人の強い苦痛を感じるものに、不眠ノイローゼがあります。
不眠ノイローゼの場合には、一般的に入眠障害といって寝つきがきわめて悪くなり、目覚め時の気分も不快となって、強度の睡眠不足を感じます。
これが実際にこうじてくると、熟眠障害の特徴ともいえる、「睡眠が浅く度々目を覚ます」というようになって、”一睡もできなかった”と訴えます。
これが毎日のように起こり、自分ではどうにもならない場合には、精神神経科で受診をしましょう。
本当の不眠症
精神分裂病やうつ病などの人の場合には、禁断症状の一つとして不眠が起こります。
高齢者の場合には、脳動脈硬化によって起こる場合も多くあり、増加しつつあるので
十分な注意が必要です。
また早朝3時か4時には目が覚めてしまい、それ以後どうしても眠れず、気分の優れない場合には、うつ病の可能性があります。
ほとんど眠れなかったにもかかわらず、本人は全く気にとめず、通常にない言動がみられる場合には、躁病(そうびょう)や精神分裂病の疑いがあります。
これらの薬物依存症や精神病の場合は、専門医による治療以外にありません。
以上が「眠れない」についてでした。
少しでも参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。