目の症状と病気!~その見分けかた!
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今回は「目の病気の見分けかた-2/2」のご案内です。
目は、体の疾患などがあると、その影響を受けやすく、体になにか異常が起これば、目にもあらわれるといわれています。
そのようなときは、内科的な注意や管理もできますね。
しかし、体の病気はなくても、目にとつぜん異物が入ったときには、目をこすってはいけません。
しばらく目を閉じて涙の出をまっていると、ほとんどの場合、涙とともに自然に流れてとれます。
それでもとれなかったら、目を水で洗うか異物がみつかったときは、清潔なガーゼや綿棒などを水に浸してそっととりましょう。
痛みや違和感をおぼえ、異物が見あたらないとき、除去できないときなどには、早めに眼科を受診することが大切です。
病気の見分けかた-2/2
白目が黄色い
・黄疸(おうだん):白目にあらわれます。
・肝炎や胆嚢炎(たんのうえん):体がだるい、めまい、頭痛、吐きけなどを伴います。
まぶたがはれる
・麦粒腫(ものもらい):片目のまぶたがむくむとき。
・流行性角結膜炎(ウイルス性結膜炎):片目のまぶたがむくむとき。
・腎臓病:両目のまぶたがむくむとき。
・急性涙嚢炎:まぶたが赤くはれて痛み、はれがほおから鼻根部にまで広がります。
・霰粒腫(さんりゅうしゅ):まぶたがはれ、さわるとグリグリしたシコリがありますが、普通、痛みはありません。
目がかすむ
遠視、乱視、近視、白内障、網膜剥離、角膜炎、網膜炎、網膜出血、脈絡膜炎、視神経症などのいろいろな病気が考えられます。
目がゴロゴロ痛む
目が痛む場合には、突き目、さかさまつ毛、異物が入った、角膜上皮剥離など。
・突き目:傷から細菌が入ると、黒目が化膿して、まぶたがはれて赤くむくんできます。
・さかさまつ毛、異物が入った:目が赤く充血します。
・角膜炎:目が赤く充血し、薄い曇りや白い斑点のために視界がかすんで見えます。
・流行性角膜炎、強膜炎:目を押すと痛い。
・全眼球炎、眼窩蜂窩織炎(がんかほうかしきえん):目を押すと痛く、まぶたが赤くむくんではれ、発熱を伴うとき。
・緑内障:発作が起こった場合には、目が重苦しく吐きけ、頭痛などを伴います。
また、光の回りに輪が見えたり、視界全体がぼやけて見えます。
以上が「目の病気の見分けかた-2/2」についてでした。
少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。