目の異常!~病気の見分けかた!
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今回は「目の病気の見分けかた-1/2」のご案内です。
目の異常が起こる原因はいろいろあり、外傷、細菌感染、糖尿病などといった全身からくるものや、”目の成人病”ともいわれる、緑内障や白内障などといろいろあります。
そのなかでも、黒目が傷ついたり、薬物が目に入ったり、急性緑内障によるぼやけ、視野に入る部分が急に欠けて見えるときなど、そのままにしておくと失明のおそれがあるので、早いうちに専門医の診察が必要です。
目の病気の見分けかた-1/2
目がかゆい
・結膜炎、トラコーマ、アレルギー結膜炎:いずれも目やにと充血を伴います。
目が赤くなる
目が赤くなる病気は、結膜炎、トラコーマなどのほか結膜下出血、虹彩毛様体炎、虹彩炎、麦粒腫(ものもらい)、などもあります。
・麦粒腫(ものもらい):目が充血して、まぶたが赤くはれているとき。
・虹彩炎または、虹彩毛様体炎:黒目と白目の境の部分が薄赤くなって、目がまぶしく痛みを伴う場合。
・結膜下出血:白目の一部が真っ赤になる。
・角膜炎:黒目と白目の境の部分が赤くなり、黒目の一部分が白くなって、目がかすみ涙が出る場合。
涙が出る
鼻涙管閉鎖:ただ涙が出るだけの場合。
・涙嚢炎(るいのうえん):目頭から膿や粘液が出る場合。
目やにが出る
目やにが出る場合には、眼瞼(まぶた)あるいは結膜に炎症が起こっている場合には目やにが出ます。
・涙嚢炎:鼻から涙嚢に通じる鼻涙管が詰まり、炎症を起こした場合。
・流行性角結膜炎:耳の前のリンパ節がはれてさわると痛い、また、結膜が赤くはれぼったくなるなどのときは、流行性角結膜炎が考えられます。
流行性角結膜炎は強い伝染力があります。
・アレルギー性結膜炎:市販の点眼薬や化粧品などにより、炎症を起こした場合で、涙が出て強いかゆみを伴うのが特徴です。
以上が「目の病気の見分けかた-1/2」についてでした。
少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。