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アレルギーによる病気!~アレルギーとは!

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ご覧いただきありがとうございます。

今回は「アレルギーによる病気-1」のご案内です。

アレルギーは、変わった反応、または正常と異なった反応、ともいわれるように、特定のアルゲン(抗原)に対して免疫反応が過剰に起こることをいいます。

人体あるいは動物体は、自分の体の成分と異なった物質が体内に入ると、この物質に対して抗体ができるため、過敏状態を呈するようになります。

抗体ができるもととなる、これらの物質をアルゲン(抗原)と呼び、呼吸による吸収性アルゲン、口から入る食餌性アルゲン、皮膚に触れると起こる接触性アルゲン、薬物アルゲンなどがあります。

 

 

アレルギーによる病気

アレルギー

アレルギー反応(過敏性反応)とは

アルゲンによってできる免疫は、自分の体を守るための大切な反応です。

しかし、まれに自分の体にとって、不都合な抗体ができることがあり、体内でできる抗体と、体に入ったアルゲンが結合すると、いわゆる抗原抗体反応が起こり、さらに強い免疫反応を起こす場合があります。

これをアレルギー反応と呼び、このアレルギー反応によって起こる病気を、アレルギー疾患といいます。

たとえば、普通の人が卵や魚を食べてもなんともないのに、卵や魚に対してアレルギーのある人は、卵や魚のアレルギー抗体ができ、これらを食べると、抗体と結合し抗原抗体反応を起こして、ジンマ疹や下痢を起こしたりします。

このように普通の人が食べても、なんともないのに、食物アレルギーのある人が、アレルゲン(抗原)を食べると、いろいろな症状がでたり、病気になることをアレルギーといいます。

 

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アレルギー体質

アレルギーを起こしやすい体質のことを、アレルギー体質といいます。

人にはアレルギーを起こしにくい人や、起こしやすい体質の人がいますが、アレルギーを起こしやすい体質の人は、その家族も同様に起こしやすい傾向があります。

 

アレルギー疾患

アレルギーによると考えられる病気には、アレルギー性鼻炎、気管支ゼンソク、アレルギー性胃腸炎、アレルギー性結膜炎、ジンマ疹などがあります。
これらの疾患のアレルゲンは、花粉、食品、ダニ、薬などがあります。

 

自己免疫疾患

普通アレルギーは、花粉や食物などのように外から入って起こりますが、自らの体内、たとえば肝臓、腎臓、心臓などの臓器組織や血液の成分などが抗原となって起こるアレルギー、すなわち、自分の体の成分に対して不都合の免疫ができ、これが原因でいろいろの症状が起こる疾患を、自己免疫疾患といいます。

この自己免疫が原因と考えられている病気には、膠原病(こうげんびょう)があります。

 

以上が「アレルギーによる病気-1」についてでした。

少しでも参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。