意識に障害が起こる!~その種類は!?
ご覧いただきありがとうございます。
今回は「意識に障害が起こる」のご案内です。
意識障害とは認知機能が低下し、周りの刺激に対して、適切な反応が損なわれ、精神活動が障害を受ける状態のことです。
また、意識障害が起きる原因は、病気で意識を失う場合や、あるいは事故で頭を打って、突然意識を失う場合などがあります。
呼んでも触っても無反応のときは、意識障害をきたしているのです。
意識障害を起こしたときは、一刻を争う場合が多いので、安静にして、ただちに医師の手当を受けましょう。
意識に障害が起こる
意識障害の種類
意識障害は、昏睡と失神にの2つに分けられます。
昏睡は、意識を完全に失い、意識がすぐには回復しない状態で、刺激に対する反応の程度によって、幾つかのレベルがあります。
失神の場合は一時的に気を失い、短時間でまた元に戻ります。
失神
疲労が慢性的に蓄積している人や、健康な人でも頭に何かぶつけたり、あるいは、 すごく精神的ショックを受けたりすると、突然に一瞬失神する場合があります。
体質的には、本態性の低血圧症や、立っていて突然倒れる、起立性循環器障害などがあげられます。
病的なものとしては、十二指腸潰瘍・胃潰瘍や子宮外妊娠などがあり、大出血を伴い、貧血を起こして突然失神する場合もあります。
高齢者に多いのは、一過性脳虚血発作や脳動脈硬化症の場合です。
また、心臓の左右の心室・心房の調和がとれず、脳へ送る血液が瞬間的にとまり、失神状態に陥るアダムス・ストークス症候群があります。
昏睡
原因にはいろいろあります。
高血圧症、肝臓病、心臓病、腎臓病、糖尿病、テンカンなどがある場合です。
このほかにも、クモ膜下出血や脳出血、血栓性静脈炎、高血圧性脳症、脳腫瘍による昏睡があります。
また、自分でも分かる原因としては、睡眠薬中毒、一酸化炭素中毒、酒の飲みすぎなどといった場合です。
以上が「意識に障害が起こる」についてでした。
少しでも参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。