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頭痛はなぜ起こる?その仕組みとは?

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ご覧いただきありがとうございます。

今回は「頭痛」のご案内です。

頭痛は症状であって、病気とはいえません。

一口に頭痛といっても、痛む場所や痛み方はさまざまで、その原因である病気も種類が多く、頭痛の診断は大変やっかいなものです。

風邪や疲れからなど、あまり心配の必要がないものから、すぐにでも治療を受ける必要があるものまで、色々とありますので、痛みがはげしいときや、頭痛を繰り返したりしたときには、医師の診察を受ける事が大切です。

 

 

頭痛がする

頭痛の起こる仕組み

頭痛は脳動脈が拡張したり、脳の血管が引っぱられたり、頭部の筋が緊張したり、痛覚過敏帯が刺激されたり、することにより起こるといわれています。

 

頭痛と年齢

一般に子供は風邪など病気の場合をのぞいて、あまり頭痛を訴えません。

学童期の後半ぐらいから、頭痛を訴えることもあるようです。

したがって、子供が頭痛を訴える場合には、何かの疾患があることを考えましょう。

中、高校生は、目、耳、鼻などの異常からくる頭痛が多いので、その際には専門医に相談しましょう。

成人の頭痛は、緊張が原因の場合や精神的不安によるものが多いのですが、まれに脳腫瘍が原因ということもあるので、急激に起こる頭痛には特に注意が必要です。

 

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観察のポイント

1.いつごろから痛み始めたのですか

徐々に起こったのか、それとも何かをしたあとで起こったのか、あるいは何かをしていたときかなど。

 

2.頭のどこが痛むのですか

痛む場所を示してもらい、その場所は時間とともに変化していないか。

 

3.どのように痛むのですか

ガンガン割れるような、ズキズキ、ピリピリ、頭重感、締めつけられる、チクッと刺激的など。

 

4.熱はありますか

頭痛の前後に発熱はありましたか。

そのほか体の調子はどうでしたか。

 

5.頭痛は以前にもありましたか

もしあれば今回の頭痛との違いはあるか。

また、これまでに頭にけがなどしたことがあるか。

 

以上が「頭痛」についてでした。

少しでも参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。