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体重の異常!~やせる・やせすぎ!病気の見分け方!その手当て!

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ご覧いただきありがとうございます。

今回は「やせる・やせすぎ」のご案内です。

やせすぎとは、基準体重の10%以上も下回っている場合をやせすぎとみなします。

計算の方法は、基準体重=〔(身長-100)×0.9 〕

しかし、やせすぎとみなされても、これはあくまでも一般論であり、たとえ10%以上下回っていても、昔からそうであり、顔色もよく健康であれば、遺伝的なものとして気にする必要はありません。

 

 

体重の異常-3(やせる・やせすぎ)

病気の見分け方

生理的なもの

激しい運動や体を激しく使う仕事のときなど、あるいは、精神的な疲労や睡眠不足がかさなる場合、また、季節的な夏痩せの場合などには、体がだんだんとやせてきます。

しかし、これらは特に心配ありません。

40才以降はやせぎみの方が、むしろ健康的といえます。

 

減食しないのにやせる

減食しないのに、一定であった体重が減ってきた場合には、特に注意が必要です。

だんだんやせる病気としては、消化器系(胃・十二指腸潰瘍、胃炎、腸炎、内臓下垂症、)に慢性の病気があるとき、そのほか結核、糖尿病、寄生虫、ガン、尿崩症、バセドウ病、痔、また、出血を伴う病気などは、だんだんやせます。

どのような病気でも酷くなるとやせることが多いので、やせたときには注意しましょう。

 

急にやせる

急にやせる病気には、糖尿病、胃潰瘍、尿崩症、バセドウ病、ガン、下痢やおう吐を繰り返す病気、急性発熱を伴う病気、体内で出血を起こす病気などがあり、これらの病気がどんどん進むと急にやせてきます。

また、若い女性がかかりやすい、神経性食欲不振症という病気もあります。

 

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やせすぎの手当て

太りたい場合

栄養のバランスに心がけて、ご飯、めん類、パンなどの炭水化物や、サラダ油、バターなどの油脂類、また、甘いものをこれまでより多くとるようにします。

しかし、やせすぎていても元からそうであって、元気で健康な場合には、特に太る必要はありません。

 

だんだんやせていく場合

原因はなにかを考え、心当たりがあればそれを補う工夫をします。

日常生活において、睡眠不足、過労、栄養不足など。

しかし、原因が神経性食欲不振症の場合には、精神療法の治療が必要です。

いずれにしても、急激にやせて顔色も悪く元気がでないときは、医師の診断を仰ぎましょう。

 

以上が「やせる・やせすぎ」についてでした。

少しでも参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。