トイレが近い!~これらをたべるとよい!
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今回は「トイレが近い人には」のご案内です。
トイレが近くなる理由には、寒さや水分の摂りすぎによる場合と、膀胱の異常に伴う、排尿困難の場合などが考えられます。
尿の排泄量は健康な成人の場合で、一日に1200~1500CCといわれています。
お茶、コーヒー、ジュースなどを飲むと、一時的に尿量が増えて、トイレの回数も増加することになります。
この場合は、生理的な現象で病気とはいえません。
しかし、慢性的な頻尿を伴う場合には、病気の疑いも考えられます。
病気では、前立腺肥大、尿崩症、糖尿病、尿道炎、膀胱炎、慢性腎炎、尿路結石などがあります。
抜群の効果
ギンナン
ギンナンには、頻尿を治す働きがあるといわれています。
中国では結婚式当日、新郎・新婦はギンナンを食べる習慣があると聞いたことがあります。
これは結婚式の間にトイレに行かなくてもすむように、また、イチョウの木の生命力にあやかって、子孫繁栄の意味があるとのことです。
焼くか、酒で煮るか
ギンナンを焼いて、毎日7個食べます。
焼いたおもちと一緒に食べると、いっそう効果があります。
あるいは、ギンナンをよく炒って粉末にし、毎日10g飲みます。
または、ギンナン5個を1/2合の酒で煮て食べても有効です。
ただし、ギンナンは、生で食べてはいけません。
生で食べると中毒を起こすといわれています。
尿の出の悪い人は、食べるとますます出が悪くなるので、
控えたほうがよさそうです。
焼きギンナン
お年寄りの頻尿には
クルミ
中国の本草鋼目(ほんぞうこうもく)には、「くるみは頻尿に効く」と記されています。(本草鋼目:薬草学の書物。明の時代に出版)
クルミは老化防止作用があるといわれており、老化によって起こる、頻尿、精力の衰え、膝や腰の冷痛などによく効きます。
また、腎機能を高め、腰を強くする働きもあるといわれています。
酒と一緒に
炒って粉末にしたクルミ10gを、寝る前に、温めたお酒と一緒に飲みます。
からだが温まり、トイレの回数が減ります。
クルミ粥
クルミ粥を食べても有効です。
コメ1合を洗ってザルに上げておきます。
ザルに上げておいたコメと水10カップを鍋に入れ強火にかけます。
煮立ったら弱火にして30分間ほど炊きます。
30分たったら、クルミの外皮を取り除いたもの80g(薄皮がついたまま)を加え、さらに1時間炊いて塩で味をつけて食べます。
以上が「トイレが近い人には」でした。
少しでもお役にたてば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。