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便秘に効く!~食品とは!

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ご覧いただきありがとうございます。

今回は「便秘にはこの食品を」のご案内です。

便秘は、精神的、肉体的、あるいは生活習慣などが原因となって起こるといわれ、男性よりも女性に多くみられるようです。

この便秘には、食品で改善することができる習慣性便秘(機能性便秘)と、消化器に疾患があって起こる器質性便秘があります。

習慣性便秘は、大腸の働きが異常になったときに起こりやすく、器質性便秘は、腸閉塞、慢性腸炎、ガンなどの病気によって、腸内が狭まって起こるとされています。

便秘の多くは、原因がはっきりせず習慣性のもので、大腸の働きが弱まっている弛緩性便秘は、繊維質を多く含む食品をたくさんとれば改善します。

また、大腸の蠕動運動が活発すぎて起こりやすい、けいれん性便秘は、ストレスからくるものが多いといわれており、慈潤作用のあるものを多食するようにします。

 

 

けいれん性便秘に

ゴマ

けいれん性便秘は、ストレスなどによって腸が刺激を受けすぎて、起こる便秘です。

この場合、便秘が数日続いたあと、コロコロとした便が出るのが特徴です。

このようなときは、慈潤作用のあるゴマを食べます。

ゴマには、ビタミンEやリノール酸などの不飽和脂肪酸が多く含まれます。

また、腸内で潤滑油的な働きをする慈潤作用があるので、積極的にとりたい食品です。

 

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バナナ

便秘の人や痔のある人にも、バナナを毎日1本食べると効果的です。

バナナには、腸を潤す作用と清熱作用(熱をとる作用)があるといわれています。

 

弛緩性便秘に

ゴボウ

大腸の働きが弱いために起こる便秘には、植物繊維が多量に含まれる食物を、毎日とるようにします。

ゴボウの消化されない線維分が、腸内で発酵しガスを発生させて、腸内の粘膜が刺激され排便を促します。

また、ゴボウの線維には、食物の水分をよく吸収して便通を促したり、脱コレステロールの作用もあるといわれています。

この他にも、この植物繊維は糖分吸収を遅くし、糖尿病や肥満の予防にも効果があるとされています。

植物繊維の多い野菜には、コボウのほかにも、セロリやニンジン、タマネギ、トマト、レタス、リンゴなどがあります。

繊維質の多い食物は、腸内の好気性細菌の発生を促してくれます。

また、大腸ガンを防いでくれるという研究結果が発表されています。

 

以上が「便秘にはこの食品を」でした。

少しでもお役にたてば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。