低血圧症!~これが効く!
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今回は「低血圧症にはこれが効く」のご案内です。
低血圧症とは、上の血圧が100mmHg以下の場合をいいます。
この場合、無気力、疲れやすい、耳鳴り、めまい、便秘、生理不順などさまざまな症状を伴います。
低血圧症の原因は、胃腸疾患や内分泌の代謝異常、心臓病などがあり、ほかにも原因がある場合があるようです。
低血圧症には、本態性低血圧症といわれる、原因がはっきりせず常に血圧が低い場合や、横になって寝ているときは正常なのに、立ち上がるときに急に血圧が下がる、起立性低血圧症があります。
いずれにしても、低血圧ぎみだと思う人は、漢方療法や食事療法で体力を養い、不快な症状を取り除きましょう。
貧血で低血圧の人に
ブリ
ブリは青魚の中でも、栄養はトップクラスといわれ、昔から、ブリを食べると血の巡りがよくなり、体力が増進され、健康になるといわれています。
低血圧で貧血ぎみの人、気力が出ないという人、にはおすすめの魚です。
刺し身は多食しない
ブリは、魚のなかでも脂肪が多いといわれています。
胃腸の弱い人は、この脂肪はよくないので、生魚は多食しないようにしましょう。
食欲がでないときは、みそにサンショウの葉を加えてすり潰したもの、に漬け込んで焼く木の芽焼きや、気分がゆううつなときには、ユズを用いた柚庵(ゆうあん)焼きがおすすめです。
身近にある食べ物にも薬効がある
ゴマ、ブロッコリー、ニンジン、ホウレンソウ、カボチャなど
栄養価の高い緑黄色野菜をたっぷりとり、牛乳も積極的に飲みたいですね。
からだの調子を整える
クコ
クコには、直接的に血圧を上げ下げする作用はありませんが、たんぱく質や各種のアミノ酸、ルチン、ベータシトステロール、グルコサイドなどが含まれており、からだの調子を整え、血圧を安定させてくれることで知られています。
毎日のお茶代わりに、クコ茶を、また、クコの根(地骨皮 ジコッピ)を使った、クコの根酒もおすすめです。
血圧症には
クワ(桑葉)
クワは、実、葉、根それぞれに効能があり、低血圧症にも、高血圧症にも効果があります。
葉は、6~7月に採集し日干しに、根は、春~秋に採掘し外皮をはいで、日干しにし乾燥させます。
乾燥させた葉は、生薬名を桑葉(そうよう)といい、根皮を乾燥させた生薬を桑白皮(そうはくひ)といいます。
煎じ方は、水600mlに乾燥葉10gを入れ、30分間沸騰させ煎じます。
この煎じ汁をこして、お茶代わりに飲みます。
実や根は、クワ酒にして飲みます。
以上が「低血圧症にはこれが効く」についてでした。
少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。