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体重の異常!~太る・太りすぎ!病気の見分け方!

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ご覧いただきありがとうございます。

今回は「太りすぎ-1」のご案内です。

一般的には、秋から冬にかけて太る人が多いようです。

胃腸の調子がよいときは、食欲旺盛でよく食べられますが、食べた分のエネルギーを消耗しないときは太ります。

成長期に太っていた人は、痩せていた人より簡単に太りやすいようです。

太りすぎそれ自体は病気ではありません。

しかし、肥満度が高いほど、平均寿命も短くなることがわかっています。

女性の場合は、出産に伴ったトラブルが起きやすくなるなど、太りすぎはよくありません。

 

 

体重の異常

太る・太りすぎ

病気の見分け方
1.太りすぎとは

計算の方法もいろいろありますが、基準体重=〔(身長-100)×0.9 〕

基準体重の10%以上の場合を太りすぎとみなします。

しかし、太りすぎとみなされても、健康で病気がなければ、数字にとらわれることはありません。

 

2.生理的なもの

中年太りは、ホルモンの影響もあると思われますが、男性では、運動など体を動かす機会が少なくなったり、また、ごちそうを食べる機会が多くなり、太りやすくなります。

女性では、妊娠がきっかけで食べる量が増加し、子供も大きくなって手が掛からなくなるなど、体を動かす機会が少なくなるため太ってきます。

 

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3.急に太る場合

心臓病や腎臓病が原因で浮腫が起こったものを、急に太ったと間違えることがあります。

また、甲状腺ホルモンの不足に伴って、起こる粘液水腫でも同じことがいえます。

特にむくみの場合は、瞼のまわりが腫れぼったくなります。

肥満の場合は、向こうずねを指で押しても、へこみ痕がなくなり、すぐに元にもどりますが、病的なむくみの場合には、へこみ痕がすぐには戻らないので、ある程度、むくみかそうでないかの判断がつきます。

 

4.その他の太る場合

腹膜炎や胸膜炎で、腹腔あるいは胸膜腔に滲出液(しんしゅつえき)が溜まると、体重が増加する場合があります。

また、副腎皮質ホルモン剤の長期間の使用によっても太ってくることがあります。

しかし、これらの場合には全身的な肥満と違って、腹部、肩、背中、などに脂肪が溜まって、顔が満月のようにふくらんでくるので区別がつきます。

 

以上が「太りすぎ-1」についてでした。

少しでも参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。