口が渇く・のどが渇く!~その手当て!病気の見分け方!
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今回は「口が渇く・のどが渇く」のご案内です。
運動で大量に汗をかいたり、また下痢や高熱のときのどが渇くのは当然です。
しかし、病人が口が渇くと訴えるときの手当てとしては、湯冷ましなどを、そのつど与えるようにします。
高齢者の場合には、静脈注射をしてもらうやり方もあります。
尿量がとてつもなく増えたり、 夜分に排尿回数が増えて、口が渇くときは、糖尿病、心臓病、高血圧、腎不全、尿崩症などが疑われるので、必ず医師にその旨を伝えましょう。
また、服用中に口がよく渇くというときには、医師に相談をしましょう。
口が渇く・のどが渇く
病気の見分け方
少しのどが渇くということは、よくあることでなんの異常もないことが多いようです。
しかし1回の尿量や排尿回数が増えて、昼夜をとわず多量に水分をほしがるときは、糖尿病が疑われます。
とくに肥満体質の人や最近急に太ったり、逆に急にやせたり、または手足がしびれたり、ときどき神経痛が出るといったときは、注意が必要です。
トイレの回数が頻繁になり、また著しく尿量も増えて、のどが渇き、とにかく水が欲しくなる場合は、尿崩症が疑われます。
この場合の尿は、よく澄んでいて無色が特徴です。
これによく似た、心因性の多飲症という病気がありますが、多飲症の場合は、夜間は水を飲まなくても我慢ができ、水分をとらないでいると、尿量が減少するという点が特徴といえます。
これまで腎臓病の人が口が渇いて、夜間の排尿回数が極端に多くなったときには、一段と腎機能が低下したことのあらわれです。
また、下痢や高熱のときには、水分が不足ぎみとなり当然口が渇きます。
脱水症状を起こさないよう、果汁や湯冷ましなどをとりましょう。
しかし、高齢者の中には口渇の自覚がなく、そのために危険な状態に陥る場合もあるので、水分は適切に必要量与えることが大切です。
さらには、血圧降下薬や胃腸薬を服用すると、口の中が渇く場合もあります。
以上が「口が渇く・のどが渇く」についてでした。
少しでも参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。