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糖尿病!食事療法~規則正しい3回の食事を!これが大切!

ご覧いただきありがとうございます。

 

今回も、糖尿病に関する食事についてのご案内です。

 

糖尿病の今後の見通しは、治療法の進歩によってきわめて良くなっているとのこと。

 

また、平均生存年数は健康者に近くなりつつあるようです。

 

老人性糖尿病は若年性糖尿病に比べて、一般に軽症で血糖値もあまり高くならず、インスリンに鈍感であることが多いそうです。

 

治療法としては、インスリンによる治療も必要ですが、まず、食事を正しくとることが重要です。

 

そのようなことから、食事のとり方は日頃から気を付けけたいですね。

 

 

糖尿病の食事

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糖尿病の食事方針

食事は3回に分けて規則正しく

人間は、太陽が昇るとともに目覚めて働き、太陽が沈むとともに眠るといった、定まった自然のリズムが身に付いています。

 

しかし、多忙な現代社会では、この自然のリズムもだんだん歪められてきています。

 

その中でも、一日3回の食事のとり方は、自然のリズムに合っているのです。

 

昔の食事は一日2食であったと聞いたことがありますが、食べた物が胃から腸へと移動するまでおおよそ4~5時間かかります。

 

朝食の時間は8時昼食12時夕食5時または6時といった食事のとり方は、この体の働きのリズムにも合っているといえます

 

特に糖尿病の人は、このリズムが大切といえます

 

1度の食事量が少ないからといって、二度目に沢山まとめて食べると、その多い分だけインスリンの働きも多く要求することになります。

 

食事は朝、昼、晩ときちんと時間を決めて、とるようにしましょう。

 

また、それぞれの食事は、栄養のバランスを考えて、とるように心掛けたいですね。

 

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例えば、朝食はパンとコーヒー、昼食はざるそばとなれば、果物や野菜といったビタミンミネラル、および魚や肉などのタンパク質源はとれません。

 

夕食でまとめてとるといっても、一度にそんなに沢山とるのは無理ですし、胃腸への負担も増します

 

朝食はいくぶん軽く、パンとミルクのほか卵と簡単な野菜サラダか果物をとり、昼食はしっかりと、夕食は軽くとるほうが理想的なとり方といえるでしょう。

 

朝食や昼食をとらないと、ついついお腹がすいて、スナック菓子などの間食をとることにもなり、これはよくありません。

 

食事の間隔は前で述べたように4~5時間にします。

 

その間隔が短いと、血糖値が高まる場合があります。

 

また、病状により、食事療法のほかに血糖降下剤インスリン注射などの治療を行っている時は、特に食事の管理が重要となり、食事時間をしっかり守らないと低血糖の症状を起こす場合があります

 

低血糖症状が起こると血糖値が急に下がって、動悸発汗震え脱力感などの症状があらわれて、意識を失うこともあります

 

もし、このような症状があらわれた時には、とりあえず砂糖か砂糖水により血糖値を上げることが必要です

 

尿量が増えるのどが渇くやせるなどの症状がなくなってくると、もう治ったとばかりに大食になる人がいます。

 

しかし、糖尿病は病状の改善はあっても、完治する病気ではないのです。

 

体質そのものが「インスリン作用が弱い体質」と思い、気長に上手につきあう心構えが大切なのです。

 

糖尿病による食事の管理は一生つづけることが大事です。

 

また、食事療法ならびに運動療法にも心掛けるなど、自分自身の意志と実行で、病気を管理したいですね。

 

 

以上が「糖尿病の食事」についてのご案内でした。

 

次回も、引き続いて糖尿病の食事についてご案内する予定です。

 

ご覧いただければ幸いです。