糖尿病!危険!~「外食」お酒に注意!ついつい食べ過ぎ!飲み過ぎ!
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今回も、引き続き糖尿病の「外食と嗜好品のとり方」についてのご案内です。
家族や友達と外食をすると、いつの間にかエネルギーオーバーになっていた、食べることを控えたい脂肪分をついつい、とり過ぎになってしまった、また、アルコールやジュースを飲み過ぎてしまって、必要な栄養素がとれなかった、ということにもなりかねません。
そのようなことのないように、きちっと食事方針を守りたいですね。
外食と嗜好品のとり方(2)
既成品の見えない脂肪に注意
最近は、弁当の販売店が増えているようです。
コンビニやスーパーでも、おにぎりから、すし、カツ弁当、鮭弁当、焼きそばなどとなんでも売っていて、とくに昼食でここを利用することが多いようです。
その弁当の内容を良く見ると、メンチカツやウインナーなど、その量は少なくてもエネルギーの高いものが多く入っています。
また、スナック類でも軽い食感でつい1箱食べてしまい、あとで袋の表示を見ると、エネルギーがご飯2杯分だったということもありえます。
ジュースやアルコール類にご用心
美味しくさわやかなジュースやコーラ、ぐいぐいと飲むビールは、水代わりにと思われがちですが、エネルギーを考えるとけっこう高くとり過ぎには注意が必要です。
アルコール1gで7kcalのエネルギーがあり、けっして水と同じではないのです。
糖尿病の人には日本酒やビールよりも、ウイスキーの方が良いという人もいますが、両方ともアルコールですのでどちらも変わりはありません。
日本酒やビールはグラスが空になると、すぐに注いでくれる人がいます。
しかし、ウイスキーでは薄めにした水割りをゆっくりと、少しづつたしなんで飲んでいれば、宴会などの飲み会では、シングル1杯分で済ませることができるので、そこが利点といえるでしょう。
ただし、アルコールを飲んだとき特に注意したいことは、食べたり飲んだりで、酔っぱらうと自己管理ができなくなって、せっかくのコントロールが水の泡になることです。
その点は注意が必要です。
また、アルコールを飲んだため、ご飯を少な目にする人がいますが、ご飯はタンパク質源ですから、むやみに減らすとバランスをくずすことにもなります。
特に 1200kcalの場合は、ご飯をアルコール分で補うなどしてはいけません。
以上が「外食と嗜好品のとり方(2)」についてのご案内でした。
糖尿病編について今回(7記事目)が最終となりました。
最後までご覧いただきありがとうございました。