慢性胃炎には!~これらがよい!
ご覧いただきありがとうございます。
今回は「慢性胃炎には」のご案内です。
慢性胃炎には、低酸症のものと過酸症のものがありますが、注意点もそれぞれ異なってきます。
低酸症慢性胃炎の人の食べものは、ゴボウなどの線維の多い野菜や、タコ、イカ、貝類など消化のよくないものは向かないとされています。
消化しやすいものを、栄養のバランスを考えてとります。
過酸症慢性胃炎の人は、香辛料などの刺激物は、できるだけとらないようにして、胃酸の分泌を抑えます。
肉も胃酸の分泌を促すといわれているので、多食はよくありません。
また、コーヒ、紅茶も控え目にします。
いずれにしても酒やタバコは、よくありません。
ビタミンK、Uが効く
キャベツ
キャベツにはビタミンKやUを含んでいて、胃が痛むときや、胃の粘膜の再生、胃・十二指腸潰瘍に、効果があるといわれています。
しかし、ビタミンUは熱に弱いといわれており、煮て食べると効果は、あまり期待できません。
そこで、胃炎などで胃の調子がよくないときには、キャベツの絞り汁を飲まれてはいかがでしょう。
新鮮なキャベツ(1/2個)をジューサーにかけて汁を絞ります。
その汁を1日2回に分けて、食前に飲みます。
すくなくとも10日間は続けて飲みます。
低酸症、過酸症慢性胃炎どちらにもよく効きます。
キャベツ
胃腸によい果物の代表
イチジク
イチジクは、胃腸によいといわれる果物で、食欲不振や胃のムカつきなどによく効きます。
乾燥させて刻み、炒る
イチジクの実を乾燥させたものを刻んで、半分焦げるように炒ります。
これをスプーン1杯とハチミツ小さじ1杯ほど、湯のみに入れてお湯を注いで飲みます。
慢性胃炎、胃・十二指腸潰瘍、消化不良などに効きます。
胃腸の妙薬
タラノキ
根の皮を煎じて
水600mlに乾燥させた根の皮20gを入れ、1/2量になるまで煎じます。
この煎じ汁を1日分とし、2~3週間続けて飲むと、慢性胃炎、胃潰瘍が治るといわれています。
以上が「慢性胃炎には」でした。
少しでもお役にたてれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。