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せき、痰には!~これが効く!

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ご覧いただきありがとうございます。

今回は「せき、痰には」のご案内です。

せきは、気道に入った ホコリ、チリなどが、刺激となって出る、一種の防御的な反射運動で、刺激物を取り除こうとするために起こるものです。

また、せきは、かぜをひいたときも、気道内の細菌やウイルスなどが、混じっている分泌液を、外に排出するために出ます。

痰は、からだに悪い細菌などのかたまりですから、飲み込まないようにしなければなりません。

そういった意味では、痰を排出するせきを止めることはよくないことで考えものですね。

しかし、せきが止まずつらい、夜眠れないなどといった場合や、かぜの治りかけで、痰やせきが続く場合は、次の方法で症状をやわらげましょう。

 

 

せき止めによく効く

ダイコン

せきは無理して止めてはいけないと分かっているものの、せきが長く続くと、のどが痛くて食欲がなくなる、夜眠れないなどはつらいものです。

大根あめは、昔から、せきを鎮める民間療法として用いられており、現在でも人気を保っているといわれています。

ダイコンには肺の熱を取る作用があるといわれており、かぜをひいたときのせきや痰に効果があります。

 

せきを鎮めるダイコンあめ

ダイコンの輪切り(厚さ5mmほど)にしたもの5、6個を容器に入れ、そこにダイコンがかくれるくらいまで、水あめを加えてふたをしておきます。

一晩寝かすと、ダイコンから水分が出ているので、それを飲みます。

一晩待ちきれない場合は、大根の絞り汁コップに半分に、水あめかハチミツをスプーン1杯入れて飲みます。

 

ダイコンの種子を煎じる

水600mlに、乾燥させた種子10gを入れ、1/2量になるまで煎じます。

これを一日3回に分けて飲みます。

 

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ナシ

ナシは、水分を多く含んでおり、のどの渇きを止めてくれ、さらに、肺の熱を冷まし、肺を潤して、せき、痰を止めるなどの効果があり、せきによい果物の王者といわれるほどです。

 

絞り汁で

ナシをすりおろして絞った汁を、コップ1杯飲むか、あるいは、この絞り汁にレンコンの絞り汁、さかずき一杯加えて飲みます。

または、この絞り汁にハチミツ大さじ1杯と、ヒネショウガの絞り汁小さじ1/2杯を入れ、弱火で3分ほど煮て、冷ましてから飲みます。

 

煎じる

水600mlに、ナシ一個(適宜に切ったもの)とコショウの実10粒を入れ、1/2量になるまで煎じます。

これを一日3回に分けて飲みます。

 

ダイコン、ナシを合わせて

ダイコンとナシの蒸しもの

ダイコンのいちょう切り200gとナシの八つ切り1個分を陶器に入れ、砂糖大さじ2杯、コショウ少々を入れ加えて混ぜます。

器ごと30分ほど蒸して、熱いうちに食べます。

 

以上が「せき、痰に効く」でした。

少しでもお役にたてれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。