小児ぜんそくに!~試してみたい方法とは!
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今回は「小児ぜんそくには」のご案内です。
ぜんそくを防ぐために大切なことは、へいぜいから、まわりの環境に、気をくばる必要があるのではないでしょうか。
たとえば、居間にじゅうたんはできるだけ敷かない、ソファーは布製以外のものにするなどです。
ほこりがたちやすく、ダニの住みかにもなるからです。
ぜんそくの症状がみられる人は、そのほかにも羽毛のふとんや、もみ殻やそばがらなどの枕は、よくないといわれています。
また、ぜんそくの子供には、肺や気管支を丈夫にする、水泳がよいといわれます。
ただし、鼻炎症の子供は、水泳は控えた方がよいでしょう。
疲れたときに発作の起こる子に
カリン
カリンは、昔から、せき止めの特効薬として用いられています。
そのほか、疲労回復の効果もあるといわれており、疲れたときに、ぜんそくの発作が起こるという場合に、使うといいでしょう。
カリンは、強い渋みがあり生では食べられません。
利用法として、かりん酒にする方法もありますが、子供ですから砂糖漬けにして、食べさせてみてはいかがでしょう。
子供には砂糖漬けにして
カリンの輪切り(1㎏・厚さ1cm)を鍋に入れ、水をヒタヒタになるくらい加えて、カリンがやわらかくなるまで煮ます。
やわらかくなったら、黒砂糖(200g)を加えてさらに煮詰めます。
煮詰まったら火からおろし、さらに砂糖を(100g)をまぶしてから容器に保存します。
毎日、これを一切れずつ食べさせます。
サラサラの痰が出るには
ナシ
発作が起こる前に、せき込んでサラサラの痰が出るときがあります。
こんなときには、せきや痰の出を鎮めましょう。
蒸すか焼いて
ナシの芯をくり抜いたところに、ハチミツを詰めて蒸すか、オーブンなどで焼いて食べさせます。
これをふだんから食べさせていると、せきが出にくくなるといわれています。
痰がからんで出ないときに
ゴボウ
昔から、ゴボウは、痰がつまったときの民間療法で用いられています。
ぜんそくの発作が起こると、呼吸が苦しくなることが多いものです。
これは、粘稠(ネンチュウ ねばりけがあって濃い)な痰が出て、気管にへばりつくからです。
発作の兆候があるときは、ゴボウを使ってみてはいかがでしょう。
絞り汁を飲む
皮をそぎ落としたゴボウを、金属以外のおろし器ですりおろして、汁をとります。
この絞り汁さかずき1杯を飲ませます。
そのままでは飲みにくいようでしたら、お湯で薄めて飲ませましょう。
以上です。
少しでもお役にたてれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。