食欲がない!~これで解決!
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今回は「食欲がない人におすすめ」のご案内です。
食欲は、精神的な悩みや、病気のような身体的、また、生理的ストレスなどの影響を受けやすいものです。
単に食欲不振といっても、このようにさまざまな要因が考えられ、ストレスによるものか、それとも何かの病気からきているものなのか、見極める必要があるのではないでしょうか。
食欲がなくなるといわれる病気には、神経性無食欲症、胃炎、肝炎、膵炎、胆のう炎、肝ガン、脚気、などがあります。
このほか、かぜをひいても食欲はなくなりますが、原因がはっきりせず、食欲不振が長く続く場合には、病気も考えられますので、医師の診断を受けられてはいかがでしょう。
食欲がでないと、日々必要なエネルギーがとれません。
そこで、食欲を促してくれる食品を、毎日、献立に取り入れたいものです。
毎日少しずつ食べる
パセリ
パセリには、食欲増進と消化をよくする作用が、あるといわれています。
毎日の献立に添えて、少しずつ食べるといいでしょう。
また、料理によく添えられるパセリは、食べずに残す人が多いようですが、食欲増進の作用だけでなく、魚や肉の毒を消してくれるともいわれており、残すのはもったいないですね。
ただし、パセリには発汗の作用があるといわれており、とくに汗かきの人は多食は控えましょう。
ストレスで食欲のないとき
シソ(紫蘇)
シソの香りは、胃液の分泌を促して食欲を増進させてくれます。
また、シソは胃腸の働きをよくし、胃腸を温めてくれるので、冷えによる腹痛や下痢を治す効果だけでなく、気を整える作用もあるといわれています。
胃腸が弱っているときや、ストレスによる食欲不振の場合に、おすすめの食べものです。
シソは漢方で、紫蘇葉(しそよう)という生薬名で用いられています。
この紫蘇葉が配合された処方には、香蘇散(こうそさん)があります。
香蘇散は、ストレスによる食欲不振や、かぜに伴う腹痛のときに使用する処方です。
乾燥させた葉を煎じる
胃の調子が悪くて食欲がでないときに飲みます。
煎じかたは、水600mlに乾燥させたシソの葉5gを入れて、1/2量になるまで煎じます。
この煎じ汁を一日分3回に分けて飲用します。
以上が「食欲がない人におすすめ」についてでした。
少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。