胃のもたれ、胸やけ!~・・には、これをおすすめ!
ご覧いただきありがとうございます。
今回は「消化をよくする代表食品・大根」のご案内です。
食べ過ぎたときや、お酒を飲みすぎたときに、げっぷ、胃のもたれ、胸やけなど、だれでも経験されているのではないでしょうか。
しかし、原因もないのに、胃のもたれや胸やけが、ひんぱんに起こる人で、心配の方は、病気の疑いもあるので、一度、病院で受診されてみてはいかがでしょうか。
また、胃のもたれ、胸やけでお悩みの方は、毎日の食べ物にも気をくばり、根気よく治していきましょう。
消化をよくする食品の代表
大根
昔から、胃の具合がすぐれないときには、大根おろしを食べるとよいといわれています。
大根おろしには、デンプンの分解を促進する消化酵素ジアスターゼ(アミラーゼ)が豊富に含まれています。
そのほかにも、デンプン以外のたんぱく質や、脂肪の消化を促進する作用もあります。
また、胃が不調で口内炎ができやすい症状には、大根おろしはよく効きます。
しかし、大根おろしは、からだを冷やす作用が強いので、からだの冷えやすい人は、食べすぎにはご注意を。
この場合、逆に、からだを温めてくれる作用のある、肉類と一緒に食べると中和され、消化も助けてくれます。
日頃から食事に、大根おろしを献立の一つに取り入れれば、胃もたれや胸やけの症状が起こりにくくなります。
効果的な大根の絞り汁
大根のおろし汁を、湯のみでかるく一杯飲んでも効果的です。
大根もち
大根もちを食べていると、胃もたれや胸やけが起こりにくくなります。
【材料4人分】
大根・・・1本、
小麦粉カップ・・・5~6、
塩・コショウ・・・各少々、
干しシイタケ・・・1枚、
干しエビ・・・大さじ1、
陳皮・・・大さじ1/2、
酒・サラダ油・・・各適宜、
【作り方】
①ボール(器)に皮つきのままの大根をすりおろす。
②ふるった小麦粉と、干ししいたけを水でもどして刻んだもの、干しエビを酒でもどして刻んだもの、陳皮(みかんの皮を乾燥させたもの)を酒でもどして刻んだもの、と塩・コショウを加える。
③よく練り混ぜて、耳たぶくらいのやわらかさにする。
④サラダ油を薄く塗った金属製の流し缶に③を入れ、平らにして蒸し器で20分蒸す。
⑤蒸したものそのままか、あるいはフライパンに油をひいて焼いたものに、マスタード、ケチャップなどをつけて食べる。
以上が「消化をよくする代表食品・大根」についてでした。
少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。