夏バテ~キュウリが効く!
ご覧いただきありがとうございます。
今回は「キュウリの利用法」のご案内です。
夏の暑い日が続くと食欲不振になったりします。
また、暑くて寝苦しいときは、睡眠不足におちいることもあります。
その結果、体重が減少して疲労感や倦怠感が増すことになります。
これらの症状を夏バテといわれているようです。
しかし、夏バテの状態にも個人差があって、体力のない人ほど消耗しがちです。
体力に自信がある人でも、血圧が高めの人や汗をかきやすいタイプの人には、暑さに弱い人が少なくありません。
また、食欲がでないときには、冷たくてあっさりしたものばかり欲しくなります。
これではますます、夏ばてはひどくなってしまいます。
食事療法や民間療法で、夏ばてを解消することも一つの解決法ですね。
葉も実も薬になる
キュウリ
ウリ科に属する野菜の多くは、からだの熱や湿けをとる効果があるといわれています。
夏が旬の、キュウリ、スイカ、トウガンなどがその代表です。
これらの野菜は、口当たりがよくさっぱりして、味にクセがないので、子供からお年寄りまで、好き嫌いなく食べられ、夏にぴったりの食品といえます。
夏ばてがひどい時は葉を使う
疲労感や倦怠感がひどくて、何もする気が起こらないときには、足の裏にキュウリの葉をよくもんだものをはりつけると、疲労感や倦怠感などがやわらいできます。
暑くて寝つきの悪い時に
足の裏がほてって暑くて眠れないときには、足の裏をキュウリの切り口でこすると、ほてりがとれて、気持ちよく眠ることができます。
体がだるくむくみっぽいときには煎じて
熱を加えたキュウリは、熱を加えないキュウリにくらべて、利水作用が強くなるといわれています。
煎じ方は、水600mlに熱して皮をむいたキュウリ30gを入れて、弱火で1/2量になるまで煎じます。
これを一日分3回に分けて空腹時に飲みます。
倦怠感が強く食欲不振の人や、体がだるくむくみっぽい人にも効果があります。
以上が「キュウリの利用法」についてでした。
少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。