咳・痰が出る!~観察のポイント!痰が出るときの手当て!
ご覧いただきありがとうございます。
今回は「咳・痰が出る-2」のご案内です。
咳は日常生活において、よく出るものですが、これには様々な原因があるので、日頃から気を付けたいものです。
そこで咳に効くカリンをご紹介します。
カリンの果実は秋から冬にかけて収穫します。
果実を薄く輪切りにしてから小さく砕き、日干しにして良く乾燥させます。
カリンの利用方法
水200~400mlに乾燥させたカリン5~10gを入れて、半量になるまで煎じます。
この煎じ汁を一日量として、3回に分け、温かくして砂糖やハチミツを少量加えて服用します。
甘酸っぱくなり美味しくいただけます。
咳・痰が出る-2
観察のポイント
1.咳の出方はどんな具合ですか
単発的か、発作的か、長く続くか、呼吸困難を伴うか、せき払いか、痰が一緒にでるかなど。
2.何か原因となる心当たりはありませんか
気道に異物が入り込んでないか、以前、同じような発作があったかどうか、呼吸器疾患を患ったことはないかなど。
3.他にはどんな症状がみられますか
頭痛、発熱、咳をするたびに喉が痛む、腹痛、胸痛、などの症状を伴うかどうか。
4.痰の出方はどうですか
痰が詰まってなかなか出にくいか、痰の切れはどうかなど。
5.粘り、色、におい、などはどうか。
血液が混じっていないか。
混じっている場合、どのくらいの量か。
痰が出るときの手当て
1.痰のない咳はなるべく抑えて
頻発した咳は病原菌を拡散させ、さらには病巣をひろげる原因にもなります。
長く続く頑固な咳は、肺や血圧のためにもよくありません。
わざと咳をしたり、連続的におおげさに、咳込んだりしないようにしましょう。
2.痰の始末は注意を
痰には多くの病原菌が含まれていると思い、痰は絶対に飲み込まないようにしましょう。
また痰は必ずティシュなどでとり、まとめて袋に入れて廃棄します。
以上が「咳・痰が出る-2」についてでした。
少しでも参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。