アシタバ(鹹草)の花言葉は?効能「利尿」「毛細血管強化」「緩下」
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今回は、アシタバの「花言葉・特徴・効能と利用法・採集と保存法」についてご案内します。
漢名は鹹草(かんそう)といいます。
アシタバ(明日葉)の名は、成長が早く、摘み取ってもすぐ芽が出てくることから付きました。
花言葉の由来は、葉を摘まれてもすぐに芽が伸び出すことから「未来への希望」と付けられ、また繁殖力が高いことから「旺盛な活動力」という花言葉も付けられました。
アシタバ(明日葉)
アシタバとは
特徴は、本州の中部地方および関東地方の太平洋側の伊豆諸島や沿岸の、伊豆半島、三浦半島に多く自生します。
食用や薬用には若葉を使います。
茎は1~1.5mほど伸び、葉や茎を切ると黄色い液が出ます。
根生葉は根株から群がって出ており、葉柄は長太く三出再羽状の複葉です。
小葉は黄緑色で少し光沢があって、卵形をしており不揃いに二分裂し、縁にはきょ歯があって質厚く冬でも枯れることはありません。
また、夏から秋にかけて小枝には複散形花序に淡黄白色の小花が咲き、その後、平たい長楕円形の果実を結びます。
乳牛の飼料にすると、乳質が良くなるといわれています。
伊豆諸島の八丈島では食用としても栽培されています。
効能と利用法
アシタバ(明日葉)の効能
利尿、毛細血管強化、緩下
利用法
①乾燥葉に熱湯を注いで飲用する。または
②土瓶で煎じてたものをお茶がわりに飲む。
1日量20~30g(目安として)
③生の葉を絞って青汁を飲む。
1日に60ml(限度として)
葉を折ったときに出る黄色い汁の成分に効能があります。
採集と保存法
採集
春から夏にかけて葉を摘み取る。
保存法
水で洗い水切りして、2~3日日干しにします。
その後、さらに陰干ししてよく乾燥させ粗く刻み乾燥剤を入れたビニール袋に入れて保存する。
以上がアシタバについてでした。
これらの内容が少しでも参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。