動脈硬化!~「食事は3食きっちりと」「塩分のとり過ぎに注意」
ご覧いただきありがとうございます。
今回も、引き続き「コレステロールと動脈硬化を防ぐ食事」についてのご案内です。
日常の生活を健康に過ごすためには、軽い運動が必要ですが、食事内容も重要なウエートを占めるのではないかと思います。
今の食生活を見直しされてみてはいかがでしょう。
例えば濃い味を好む人は薄味にします。
急に塩分を薄くすると何か物足りなさを感じると思いますが、食べているとその味に慣れてきます。
これは私の経験からです。
今では薄味にも慣れて丁度良いと思うようになりました。
また、3時のおやつは甘いものをなるべく控えて、果物にしたりと工夫しています。
今ではこれらが習慣になっています。
いつまでも美しく若くあるために
動脈硬化とコレステロールを防ぐ食事
動脈硬化と高コレステロールを改善する食事のポイント
塩分のとりすぎに注意
塩分の多い食事は動脈硬化を促進し、血圧を高めます。
今までの食習慣を見直して、今日から塩分少な目の薄味にしましょう。
朝食はしっかりとり一日3食を
痩せるための朝の欠食は、かえって肥満を招くことになります。
空腹時に食事をとると体の防衛のために、少しでも脂肪に変えて蓄えようとします。
かえって食事回数を増やした方が、痩せるともいわれます。
胃腸を患っている人のように一日に6食は大変でしょうから、せめても3食はきちんととるようにしましょう。
本当は、朝は重く昼、夜と順に軽くすることが一番良いのです。
睡眠前の食事は胃腸への負担になって、肥満のもとになります。
ビタミンCは十分に
ビタミンCは、美容と健康のビタミンといわれます。
血管や皮膚を強く柔靭(じゅうじん)にし、さらには皮膚の色を白くします。
また、鉄分の吸収は、ビタミンCの摂取量によっても左右されます。
女性に多いといわれる鉄欠乏性貧血は、鉄分の不足よりむしろ、ビタミンCの不足が原因ではないか、ともいわれています。
アルコールと砂糖のとりすぎには注意を
アルコールと砂糖のとりすぎは、血液中の中性脂肪を増加させ肥満のもとになります。
アルコール1gは7Kcal、砂糖1gが4Kcalであり、とり過ぎるとその余ったエネルギー源は脂肪となり皮下に蓄えられますが、その過程において中性脂肪が血液中に増加して、血管に害を与えることになります。
定期健診と運動を習慣化する
悪玉コレステロール(LDL)の増加の原因の一つは、喫煙です。
善玉コレステロール(HDL)を増やす方法では運動もあります。
血液中にLDLが増加すると動脈硬化が促進されますが、これを防止しようとするのがHDLです。
運動は血液の循環を良くして、栄養と酸素を細胞のすみずみまで行き渡らせて、新陳代謝を活発にします。
また、年に一度は必ず健康診断などを受けて、異常の有無を確認することが大切です。
動脈硬化について今回(4記事目)が最終となりました。
最後までご覧いただきありがとうございました。