特効ツボ!超簡単!手と腕を押すだけで効く~全身疲労・高血圧など
ご覧いただきありがとうございます。
特効ツボについてご案内していますが、今回は、「手」「腕」のツボについてです。
これらのツボは精力増強、全身疲労、関節リウマチや高血圧など約30以上におよぶ症状に効くツボ(主に①~⑨の9箇所)をご紹介しています。
数あるツボの中でも「手」「腕」のツボは手が簡単に届き、自分自身でツボ押し治療が行えるので、手軽で良いですね。
下記に症状とツボの関連について記載していますので、ぜひツボの位置を覚えられてツボ治療を行っていただけたらと思います。
特効ツボの位置と効果
「手」「腕」の特効ツボ【図1・2参照】【写真1・2参照】
①陽池(ようち)・・【下図1参照】
陽池は、手の甲を上にして手と腕の間にある関節のまん中にあるツボです。
腕が痛む時や手関節のリウマチのほか精力増強などにも効果があります。
②合谷(ごうこく)・・【下図1参照】
合谷は、人さし指と親指の間のつけ根から、人さし指の方に少し寄った所。
ここを押すと痛みがあり、ペンなどを長時間握って疲れた時はここをもむと疲れがとれ楽になります。
高血圧、耳鳴り、目の疾患、小児のひきつけなどにも効果があります。
③労宮(ろうきゅう)・・【下図2参照】
労宮は、手の平のほぼまん中にあるツボ。
全身疲労、関節リウマチ、体の節々が痛い時、小児のかんの虫などに効果があります。
手の平を良くもみほぐすと疲れが解消するのは、労宮が刺激されるためです。
④少府(しょうふ)・・【下図2参照】
少府は、手の平の下方にあり、第4手骨と第5手骨との間を指で押し上げていくとくぼみで止まる所です。
半身不随、肘や手が痛い、インポテンツといった場合に使用するツボです。
⑤曲池(きょくち)・・【下写真2参照】
曲池は、肘を曲げたときに外側にできるしわの、ひじ寄りのところ。
押すと痛みがある所です。
頭痛、腕の痛み、しびれ、下痢などに効果があります。
⑥手三里(てさんり)・・【下写真2参照】
これは手の三里で足にも三里はあります。
肘の外側の曲がり目から約2寸(約4cm)、手のほうに寄った所にあり、押すと痛みがあります。
肘や手から前腕が痛む時、歯痛、蓄膿症、ほおから下あごにかけての腫瘍などに効きます。
⑦尺沢(しゃくたく)・・【下写真1参照】
尺沢は、肘の内側のほぼ中心にあり、やや外側に寄った所です。
ゼンソク、種々の肘痛、吐血、遺尿症、扁桃炎に使用され、優れた効果があります。
⑧神門(しんもん)・・【下図2参照】
神門は手の平側の関節近くの横じわがある所です。
便秘、疲れやすい、だるい、心臓疾患の時に効果があります。
⑨内関(ないかん)・・【下図2参照】
内関は、手の平を上にし手首を曲げた時2本の筋が表れる、この筋と筋の間にあり
手首から約2寸(約4cm)手前の所にあります。
狭心症などの発作や肘から前腕の痛みに効果があります。
以上が「手」「腕」の特効ツボについてのご案内でした。
次回も特効ツボについて引き続きご案内します。
ご覧いただけたら幸いです。