息が苦しい・息切れがする!呼吸困難時の手当て!
ご覧いただきありがとうございます。
今回も前回に引き続き「息が苦しい・息切れがする-2」のご案内です。
息切れや動悸にはヨモギが効きます。
ヨモギには冠状動脈の血液の流れを促進する作用があります。
したがって、血液の流れが悪くなって起こる、動脈硬化や狭心症からくる動悸や息切れに有効です。
息が苦しい・息切れがする-2
呼吸困難時の手当て
2.酸素は十分に
充満したガスにより、呼吸困難に陥った場合には、ただちに空気のよい場所に、患者を移動させることが大切です。
また、普段より再々呼吸困難の症状がある人は、部屋の換気には常に注意をはらい、常時新鮮な空気を吸うように心掛けます。
3.衣服をゆるめる
ネクタイ、ベルト、コルセットなどの、圧迫感を感じる衣類は緩めたり、取り除くなどして全身を楽にさせます。
4.鼻詰まりや痰詰まりに注意
鼻詰まりや痰詰まりは、うがいや吸入、また、吸引用具で吸い出すなど除去に努めます。
5.急激な動きは避ける
普段から、体を動かすと息が切れる、息が苦しいという人は急激な動きは避け、ゆっくりと動作しましょう。
6.患者が好む姿勢をとらせる
病状によっては、上向きの姿勢が苦しいという場合もあります。
心臓病があり息が苦しいと訴える患者は、体を起こしてすわらせ、前に座布団か机などをおき、胸を開くようにして、体の力を抜いて、座布団を抱くように手を前で組み、その上に額をのせると体が楽になります。
胸膜腔に液がたまったときや、肺からくる息苦しさがある場合には、横向きに寝かせ、悪いほうを下にすると楽になります。
このように患者が好む姿勢をとらせることが大切です。
7.症状をくわしく観察する
呼吸のときに雑音があるかどうか、呼吸(吸気・呼気)の間隔や深さの違い、意識の状態、腹部や肩で呼吸をしているなど、患者の状況をくわしく観察しておき、その旨を医師に報告します。
以上が「息が苦しい・息切れがする -2」についてでした。
少しでも参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。