いろいろ情報ナビ

いろいろ情報

ノイバラ(営実)の花言葉とは?効能はあるの?

f:id:w-yakyuuboy:20161218072254j:plain

 

ノイバラ花言葉

素朴な愛」「才能」「孤独」「で、

 ノイバラの実は無意識の美です。

 

ノイバラは、初夏の風に香るさまも捨てがたいですが、秋から冬にかけて野山を彩る真紅の果実も鑑賞に値します。

 

日本では観賞用バラのつぎ木、または芽つぎの台木として用いられるので、実生(みしょう)による生産が行われています。

 

イノバラの系統とみなされる園芸品種は古くから知られており、これらがヨーロッパに紹介されるや、これらを親にして多数の品種を生んでいます。

つる性の諸系統や小輪ふさ咲の諸系統には、ノイバラの血の流れているものが多く、現在の品種で円錐形の花序を持つふさ咲の物、細かいきょ歯のある托葉を持つ品種は、ノイバラの系統を引く物と思ってほぼ間違いありません。

 

海岸や山野の崖に生えるテリハノイバラの果実(偽果)もほぼ同様の薬効があり、共に日本産の原種としては、現在のバラに寄与する所が最も大きい物といえます。

 

 

ノイバラとは

北は北海道から南は九州まで、日本全土の日当りの良い山野に普通に自生するバラ科の落葉小木です。

野バラともいいます。

枝に刺があり、4月~5月頃の晩春に径2cmの白色または淡紅色を帯びた小花を円錐形につづり花穂を立て、芳香のある五弁花を開きます。

葉は羽状複葉で、托葉は縁が浅く切れ込み、小葉は5~7個で、長さ2~4cm、長楕円形で下面には軟毛がある事が多いです。

 

果実(偽果)は赤く熟し、エイジツ(生薬名:営実)と呼び漢方薬として利用できます。

 

またヨーロッパで他のバラと交配改良されてノイバラ系の美しいつるバラができました。

 

f:id:w-yakyuuboy:20160908184739j:plain

 

 

効能

効能1

偽果の成分であるフラボン配糖体が利尿剤下剤として作用する。

 

利用法1

1日量として2~5gを、水600mlで3分の2の量になるまで煎じ、かすをこして、3回に分け、空腹時に飲用する。

 

効能2

にきびおでき腫れ物

 

利用法2

1日量として2~5gを、水600mlで3分の2の量になるまで煎じ、内服するとともに、煎じた汁で患部を洗うと効果的。

 

採集

秋に実が赤く熟して来たら採取します。

 

保存法

日干しにし、乾燥剤を入れたビニール袋に保存します。

 

以上がノイバラについてのご案内でした。

ノイバラ(野バラ)の花は綺麗で可愛い花として鑑賞用にも利用できますが、上記の効能に効果がありますので、お悩みの方は漢方薬としても利用したいですね。