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薬の起源はこうだった!なるほどそうだったのか!薬とは不思議・・?

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ご覧いただきありがとうございます。

今回は「薬の起源」についてのご案内です。

薬の成り立ちは、紀元前1500年頃に作成されたと思われる、エーベルス古文書(医学知識の文書)には、古代エジプトにおける魔法の調合法や治療薬700種、および処方811種が記されています。

その中では既に、近代医薬の数々が含まれ、製剤に関しても現在と同様に、軟膏、硬膏、ローション、吸入剤、座剤などがあります。

また、祈とうや呪(じゅ)術で治療していた時代においても、経験的にその薬剤が選ばれ、当時からの技術が、伝来したことが分かります。

 

 

薬の起源

中国における薬の起源

古く中国では牛首人身の神農神(医療の神)が、人民に農耕を教える一方で、一日に百の草木をなめて、薬効になる植物を定めたそうです。

「薬」という字は「草」を「楽しむ」と書きますが、詳しくいえば、楽という字は巫(ふ)が神に祈る際、鈴を振りながら舞った形が元となっています。

その「楽」に「草」が付くと、草木に神々の不思議な力が宿ることを意味しており、薬の起源はこれらからきたのです。

日本語のくすりとは、「奇(ク)すしき力を発揮する」から、くすりというようになったといわれています。

現在まで用いられている薬草は、その歴史は短くても千年、長くて五、六千年の歴史があります。

この長い歴史の中で、副作用の強いものや毒性のあるものは、自然に淘汰され、効果が確認されたものばかりが残っています。

食物についても同じことがいえます。

薬も食物もはじめは区別なく、薬効として強いものが薬として、副作用のないものが食物として進歩したのです。

ですので私達が日常食べている食物も、調理方法一つで薬にもなるというわけです。

例えば、がんの抑制に有効と注目されているお茶も、古くは薬として使用されていたものです。

風味がよく副作用もほとんどないので、通常の飲料として発展してきましたが、現在その効能がまた注目されているのです。

私達の生活環境のまわりには、自然の薬がたくさんあります。

この自然の薬は、私達ともに数千年の時を過ごし、人を決して痛めつけることはなかったわけです。

この様な自然の薬は、人間にとって自然からの恵みでもあり、この自然の薬をもう一度見直してみましょう。

 

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以上が「薬の起源」についてでした。

少しでも参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。