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ラジオ体操の起源と体の機嫌?

ラジオ体操 の 起源・沿革   

ラジオ体操は、1928年(昭和3年)に、簡易保険局が記念事業の一つとして制定しました。

1928年8月に東京、大阪両NHK放送局で放送されたラジオ体操は、11月1日から番組として定着し、翌年2月11日から日曜、祝日を除いて毎日、正式に全国放送されることが決定しました。

当時のラジオ体操は影響力が極めて大きなものでありました。

日本全国の老若男女一堂に集めたラジオ体操の会を数多く結成し、組織化され、ラジオの号令のもとに体操を行ったそうです。

また、NHKのラジオ放送によって国民保険体操を全国に放送したのが始まりで、当初は第一体操の1種目だけであったが数年後に第二体操を加え、また1940年には第三体操が厚生省の制定により国民体操として放送されました。

その後、第二次世界大戦後に一旦廃止されましたが、1951年5月に再び新ラジオ体操が生まれました。

ラジオ体操は、体操の基本動作を勘案し、リズミカルで自然性のある運動を基本とし、身体に与える効果を考え作られています。

 

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ラジオ体操の効果

私は1年ほど前から毎日ラジオ体操をするようになりました。

ラジオ体操をすると、体が軽くなりスッキリとします。

ラジオ体操は、国民のほとんどの皆さんが知っていて身近に感じられます。

また、身体にとっても様々な良い効果があると思います。

世界の中でも日本は長寿国といわれるようになりましたが、その長寿の要因としてはラジオ体操を行う事と和食を食べる事にあるといわれています。

ラジオ体操を行った時の消費するカロリーは、多少早めのウォーキングとほぼ同じカロリーが消費されるそうです。

十三種類の運動によって全身を動かし、ふだんの生活では使用しない筋肉や関節、骨に影響を与える(「全国ラジオ体操連盟」より)」

という事で、ラジオ体操で体を動かすことによって筋肉が伸縮し、その血液のポンプ作用により毛細血管中の血液の循環が促進され、体の柔軟性が増し腰痛や肩こり、頭痛、冷え性、便秘などの改善効果が期待できます。

 

その他、骨粗しょう症やむくみを治す効果、美容ではダイエット効果、小顔効果に有効です。

また、ラジオ体操をするうえで呼吸も大切といわれており、最後の深呼吸は腹式呼吸が重要であり、ホルモン分泌機能の向上や副交感神経より交感神経が優位になるので、ラクゼーション効果が向上します。

これらの効果には即効性があるわけではなく、継続することによって効果が発揮されます。

自分自身の健康維持のために頑張りましょう。

 

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