髪を美しくする!~・・には、これをおすすめ!
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今回は「髪を美しくする」のご案内です。
髪の成分は、ケラチンと呼ばれる硫黄分を含んだタンパク質です。
髪の発育には、亜鉛やヨード、セレニウムなどのミネラルが必要となります。
また、美しいつやのある髪をつくるには、カルシウムも大切な栄養素です。
これらの栄養分を頭髪の根元にまで運ぶためには、ビタミンEやリノール酸を不足させないことも大切です。
髪には精神的なストレスも大敵といわれており、そのためには、散歩やスポーツなどで息抜きをして、ストレスを解消することも大切でしょう。
また、漢方においては、髪は血と関係あるともいわれています。
ここで、髪を美しくする食べものについてご案内します。
血行をよくして髪に栄養分を運ぶ
黒ゴマ
昔から日本では、黒ゴマはコンブとともに、髪を健康に保つ、といわれている食べものの一つです。
黒ゴマは小粒ですが、ビタミンEを含むリノール酸やカルシウム、リン、鉄などや、良質なタンパク質も豊富に含まれており、優良な健康食品といえます。
漢方では、黒ゴマを食すと補血作用があるとされています。
黒ゴマを食べると新陳代謝が高まり、血行を促して髪の根元まで、栄養分をとどけてくれます。
このように髪の毛の健康を考えると、ゴマはゴマでも白ゴマより、黒ゴマをつかいたいものです。
しかし、白ゴマを黒く着色したものも市販されているので、着色されていないものをさがしましょう。
なお、ゴマは包皮のままでは、消化しにくいので、すりつぶして用います。
下痢のひどいときには、むかないので食べるのは、なるべく控えるようにします。
ヨードとコンドロイチンがたっぷり
コンブの主な成分
コンブは海草類のなかでも、ヨード分を豊富に含んでおり、髪の健康にとって欠かせない食べものの一つです。
その他にも、海草類のネバネバのもとである、コンドロイチンという成分も含まれており、このコンドロイチンには、髪の毛につやを与えて強くする働きがあります。
毎日の献立に、できるだけコンブなどの海藻類を、加えられてはいかがでしょう。
つけ汁を飲む
水1カップにコンブ1~2cm角に切ったものを入れ、一晩おきます。
これを朝飲むと、コンブの成分が手軽にとれます。
以上が「髪を美しくする」についてでした。
少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。