にきび!生活上の注意点とは!
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今回は「にきび」のご案内です。
にきびは尋常性痤瘡(じんじょうせいざそう)ともいわれ、思春期から20才代の人に多くみられます。
多くは脂腺の集まる顔面にできますが、胸や背中にもできることがあります。
このにきびは、若い人の生理的現象ともいわれ、数個ぐらいでは、あまり気にすることもないようです。
症状・原因
はじめに毛穴がふさがり面ぼう(黒い点)が出て、炎症が起こり丘疹(赤いぼつぼつ)の状態から、黄色い膿疱ができるようになります。
これがにきびで、かゆみのないのが特徴といわれています。
このにきびがつぶれたあと、へこんだ瘢痕や褐色の色素沈着などになる場合があります。
思春期になると、男性ホルモンの分泌が盛んになり、脂を出す腺と毛嚢を刺激して脂腺が広がり、皮脂の分泌が増加します。
しかし、毛穴は皮脂の出口であり、ここが閉ざされると面皰(めんほう)となって炎症が起こります。
このように、毛穴が皮脂でふさがれ、炎症が起こったものが、にきびといわれるものです。
生活上の注意点
にきびは、数個できたぐらいでは病気とはいえませんので、完全になくする必要はありません。
多数できて際立つようなとき、はじめて病気といえます。
軽くするためには、次のような心掛けが大切です。
①面皰は皮脂が毛嚢に詰まってできるので、せっけんで患部をよく洗う。
②便秘も原因の一つといわれ、便秘があれば治す。
③規則正しい生活と、じゅうぶんな睡眠が大切です。
④にきびの原因として、悪いといわれている食べ物。
ピーナツ、チョコレート、多量の糖分、コーヒー豚肉などはなるべく控える。
⑤にきびには、副腎皮膚ホルモン軟膏を用いては、いけないといわれています。
症状によってビタミンAやビタミンB2・B6を用いる場合があるようですが、薬剤などの使用は、専門医の指示に従うことが重要です。
以上が「にきび」についてでした。
少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。