せき・のどに効く民間療法!~アロエあめ!医者いらず!作り方!
ご覧いただきありがとうございます。
今回は「せき・のどに効く民間療法-1」のご案内です。
のどに効く民間療法としては、キキョウやアロエが有効です。
キキョウの根を薬用にして用います。
キキョウは秋の七草の一つで、採取は、夏から秋にかけておこないます。
根を掘って水洗いをし、細根は取り除き細く切ってから、風通しのよいところで日干しにします。
これを薬用の桔梗根といいます。
桔梗根にはサポニン、イヌリン、フィトステロールなどの成分が含まれています。
のどの痛みに用いるときは、水400mlに桔梗根2~5g、甘草3~5g、黒大豆5gを入れ、半量になるまで煎じ、これを一日3回に分けて温めて服用します。
次にせき・のどに効くアロエあめをご紹介します。
せき・のどに効く民間療法
アロエあめ
アロエは医者いらず
昔から、アロエは医者いらずといわれ、多くの人に利用されてきました。
神経痛や、やけどに効くほか、インフルエンザのウイルスにも有効です。
カゼの対策で用いるアロエは、生のしぼり汁でもよいですが、生のままでは飲みづらいので、アロエあめを作ってなめると、のどが楽になって、おいしくいただけます。
また、アロエを生のまま用いると、病人や下痢しやすい人などには、作用が強すぎるといったこともあります。
熱を加えるとおだやかに作用しますので、安心してなめることができます。
アロエあめをなめていると、ウイルスによる感染が抑制され、カゼによる咳、のどの腫れや痛み、また口中の炎症も抑えることができます。
しかし、なめながらお茶などを飲むと、成分が流れてしまうので効果がありません。
アロエあめを子供に与える場合、一日分として10~20gが適量です。
なめすぎるとアロエの成分が多すぎて、下痢することもあります。
アロエあめの作り方
①アロエの生葉150g、砂糖30g、水あめ150gを用意する。
②葉をよく洗い表面の水分をよく拭きとる。
とげをとりおろし金ですりおろす。
すりおろした汁を布巾で絞る。
③鍋にしぼり汁と砂糖、水あめを入れ弱火でよくかきまぜながら煮詰める。
④筋が立つようになったら火を止める。
⑤角形の浅い容器にオイルを引き、煮詰めたものを流し込む。
⑥これを冷蔵庫か冷凍庫に入れ固める。
⑦固まったら食べやすい大きさに切り分ける。
以上のように作り方は簡単で、砂糖や水あめを加えているので、子供も好んでなめてくれるでしょう。
以上が「せき・のどに効く民間療法ーアロエあめ」についてでした。
少しでも参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。