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意識に障害が起こる!~その手当て!

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ご覧いただきありがとうございます。

今回は「意識に障害が起こる-3」です。

意識障害が起こりやすい主な病気と、その症状と特徴をご案内します。

脳出血

血圧の高い人が頭痛、めまい、吐き気などを訴え、突然意識がなくって倒れるような場合です。

このような発作は昼間に多く、大きないびきをかいたり、失語の症状や、片側の手足が動かない、半身のまひが起こります。

 

脳梗塞

頭痛、めまい、半身まひなどがあり、突然に発作が起こる場合が少なくありません。

また、夜間に卒中発作が起こりやすいようです。

この兆候として、動作や性格に変化があらわれ、気づかされることがあります。

 

③糖尿病の昏睡。

糖尿病の人で、糖質をとりすぎ、口が渇いて排尿の回数と量が増えて、体がだるくなります。

体がしだいに痩せて、突然昏睡状態に陥ります。

 

④中毒。

頭痛、吐きけ、嘔吐、めまい、耳鳴りの症状があらわれ呼吸困難、さらに意識障害が起こります。

 

 

意識に障害が起こるー3

意識障害の手当て

1.病人を安全な場所で安静に

急いで病人の処置をすることが必要ですが、まず介抱する人自身が落ちつくことです。

病人を動かすことは、できるだけ避け、ベルトなどの体を締めつけているものは緩めるとともに、衣類をゆったりとさせて、保温に気をつけて安静にします。

病人の体を揺らしたり、頬をたたいたりせず、静かに寝かせてあげましょう。

 

2.窒息を防ぐ

病人の枕をはずし、必ず首を支えるようにして顔を横に向けます。

顔を横に向けられない場合は、肩の下に小さな枕などを当てて、喉を開くように、頭を少し下げるようにします。

 

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3.症状をくわしく観察を

意識障害はどの程度か、脈拍や呼吸の状態、けいれんの有無など、くわしく観察し、その旨を医師に報告します。

 

4.そのほかの注意点

ベッドからの転落、湯たんぽ、あんかによるやけどや、床ずれができないかなどの注意が必要です。

また、便や尿のおもらしのためおむつを用意します。

 

以上が「意識に障害が起こる-3」についてでした。

少しでも参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。