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動悸がする!~観察のポイント!手当て!脈拍について!

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ご覧いただきありがとうございます。

今回も前回に引き続き「動悸がする-2」のご案内です。

動悸を感じるのは、個人差もありますが、脈拍が速い場合、脈拍が100回/分を超えるくらいから、脈拍が遅い場合は、50回/分を下回るくらいから動悸を感じるようです。

また不整脈などで動悸がする人も少なくありません。

 

 

動悸がする-2

観察のポイント

3.原因に心当たりはありませんか

過労はないか、コーヒー、タバコ、お酒などを飲みすぎていないか。

また、服薬していれば、どのような薬なのか。

 

4.動悸のほかにも症状はありませんか

頭痛、息切れ、めまいなどの症状は貧血が疑われます。

発熱、発汗、体の震え、下痢、首の前面が腫れる、いつもと皮膚の感覚が違う、体重が急に減ったなどの症状があれば、医師の診断を受けましょう。

 

動悸があるときの手当て

1.深呼吸をしておちつかせる

恐怖や心配でさらに動悸が強まるので、深呼吸をしておちつかせましょう。

 

2.右側臥位(右を下にして寝る体位)で休む

左を下にして寝ると、心臓を感じることがありますが、右を下に寝たり上向きに寝ると、動悸が弱まったり、消えることがよくあります。

 

3.刺激性のある食べ物は避ける

動悸が起こりやすい人は、日頃から、酒、コーヒーやからしなどの刺激物は控えます。

またタバコの吸い過ぎにも注意します。

 

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脈拍について

体調不良などで病院にかかると、診察のときにまず最初に調べるのが脈拍です。

心臓から送り出された血液が、体全体に異常なく、正常に流れているか知るためです。

心臓は収縮するたびに、血液が勢いよく押し出され、体のすみずみまで流れていきます。

健康な状態の脈拍数は、性別や年齢などによっても差がありますが、成人の場合、安静時では70が標準です。

激しい運動をしたときや、熱めの風呂に入ったときなどには、脈拍数は増加しますが、それが終わると通常は、5分程度で正常に戻ります。

また精神的な辛労や、緊張したり、驚いたり、恐れたりすると、脈拍の数は増加しますが、それらが解けると、すぐ元の状態に戻ります。

 

脈拍のはかり方

一般に脈拍は、手関節の橈側(母指に近い部分)の橈骨動脈(とうこつどうみゃく)ではかります。

右手の指3本、人さし指、中指、薬指をそろえて、手くびの脈打つところ(動脈の上)に軽く当て、脈拍の数や強弱、リズムなどをみます。

運動、入浴、食事、などの直後や気持ちが高ぶっている場合は避けます。

また心臓の悪い人の脈拍は、左右が異なる場合があるので、左右ともはかります。

 

以上が「動悸がする-2」についてでした。

少しでも参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。