腰痛とは?観察のポイントはこれ!
ご覧いただきありがとうございます。
今回は「腰痛」のご案内です。
人間は、二本足で立ち歩くだけでなく、重たい荷物などを持つことも少なくありません。
そこでどうしても腰に負担がかかり、腰痛を訴える人は多いようです。
それほど多い症状といえます。
痛み方もいろいろあるようです。
安静にしていても治らないようなときには、医師に相談し手当てしてもらいましょう。
腰痛
整形外科的腰痛と内科的腰痛
体を二本の足で支えているということは、仙椎と腰椎に大きな負担が、常にかかっているということです。
この負担がもとで、椎間板ヘルニアや変形性脊椎症、脊椎分離すべり症などといった症状が起こりやすくなります。
このような関節や骨そのもに不具合が生じて起こる腰痛を、整形外科的な腰痛といっています。
腰痛のほとんどは、この整形外科的なものですが、このほか、肝臓病、膵臓病、胃腸病やガンなど内科的な病気によっても腰痛は起こります。
インフルエンザや風邪の場合にも、腰痛が起こるということはよくあります。
一般に腰痛が起きたときには、まず整形外科の診察を受けて、そこで原因が見当たらないときは、内科や産婦人科などへまわります。
いずれの場合も、腰痛は一症状であって、腰痛の原因となる病気はさまざまです。
観察のポイント
1.痛み始めたのはいつからですか
2.痛むようになった、こころあたりはありますか
重いものを持ち上げようとした、ものを持ち上げるとき転んだ、腰を打った、腰を曲げたりひねったりした、急に体位を変えようとしたなど、そのほか要因として、精神的要因か物理的要因か、こころあたりはあるかなど。
3.どこにどのような痛みがありますか
背中か下腹部か、下肢、臀部(でんぶ)など、腰のほかにも、しびれ、痛みはあるかどうか、あればどのような痛みか。
以上が「腰痛」についてでした。
少しでも参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。