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「これで眠れた!」~寝床でできるツボ刺激!

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ご覧いただきありがとうございます。

今回は前回に引き続き「眠れない-3」のご案内です。

寝付きが悪いうえ眠りも浅くまた、すぐ夜中に目が覚めるなど、の状態が続くとつらいものです。

不眠が起こる原因は、まわりの環境によるものであったり、睡眠前の飲みものや、薬による刺激、老いなどのほか、病気のときに起こりやすくなります。

また高齢など不眠の原因が、はっきりしている場合以外は、ほとんどの場合一時的な症状であり、その原因を取り除けば不眠は解消されるようです。

 

 

眠れないときに

不眠に効く寝床でできるツボ刺激

ツボ刺激で効果があるのは、神経性不眠といわれるもので、体の調子も悪くなく、不眠の原因が特に見当たらない場合です。

一番のお勧めの方法は、みぞおちから助骨のきわへの指圧によるマッサージです。

これは寝床でもできます。

 

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呼吸に合わせて行う

あお向けに寝て、膝を立てたままでも足は伸ばしたままでも、どちらでもかまいません。

みぞおちのところに右手をのせて、左手をその右手の上にのせ親指を除いた8本の指を重ねておき、助骨の内側へと徐々に力を加えて、押し込むようにゆっくりと、息を吐き終わるまで押し続けます。

このようにして、みぞおちから助骨のきわに沿って、呼吸に合わせながら、指圧によるマッサージを行います。

これを4~5回繰り返します。

 

これでも効果がでない場合には

あお向けに寝たままで、両手の握りこぶしを背中へ回し、体の下に差し入れて、背骨の両側を上から下へと押していきます。

1ヵ所を握りこぶしでギュッと押したら、少しずらして、またギュッと押します。

このようにして、肩甲骨のあたりから腰のあたりまで、両こぶしで背骨の両側を押していきます。

この場合、呼吸のことは考える必要はありません。

このような方法で効果があるのは、背骨の両側には膈兪、膈関、至陽が、みぞおちから季助部には巨闕、期門など、お腹や胸の機能をコントロールする、不眠症を回復させるツボがあるからです。

 

以上が「眠れない-3」についてでした。

少しでも参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。