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漢方医療の特色~勤務先や旅先で用いる!これは便利!その方法とは?

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ご覧いただきありがとうございます。

今回は前回に引き続き「漢方について-8」のご案内です。

最近では、大変漢方ブームだそうですね。

しかし、それ自体漢方というのは、そんなに簡単なものではないようです。

まず漢方専門医の診断を受けることが重要です。

症状に応じた手だてを講じるなど、病状に合った正しい処方を決めてもらえます。

なお、重症により家庭で療養することができない場合や、現代医学の検査が必要な場合には、漢方治療を併用している公・国立病院などがありますので、そういった所へ行くのがよいでしょう。

また、全ての処方ではありませんが、漢方薬も健康保険が適用される場合があります。

 

 

漢方療法の特色

漢方薬の煎じ方・飲み方

漢方の瞑眩(めんげん)について

漢方には、漢方薬を飲む時に起こる瞑眩(治癒反応のこと)といわれる独特の事象があります。

漢方を服用していると、突然病状が悪化したようになり不快な症状があらわれることがあります。

この時期をのり乗り越えると体質改善に向かっていきます。

この事象を瞑眩といいます。

漢方薬の成分が、体内を巡りはじめると、体内に溜まっていた、病毒や薬毒などの不要なものが排出され、自壊作用を起こすために、様々な症状が出ると考えられています。

もし、突然に不快となり病状の悪化を感じたら、場合によっては瞑眩ということも考えられますが、しかし、実際にはこの症状が出るのは稀で、頻繁に起こる訳ではありません。

突然に病状が悪化したら、ひとりで判断しないで、直ぐに医師に相談することが大切です。

また、神経の過敏な人の場合や、ステロイド剤や化学剤を長期間わたって、用いている場合など、通常ありえないような、過敏な症状が起こることもあります。

場合によっては、処方の量を減らすことも必要ですが、こういった場合には、必ず医師に相談し、その指示に従いましょう。

 

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錠剤やエキス末も便利

漢方薬と言えば、煎じ薬がほとんどですが、患者はいつも家に居るわけでなく、煎じ薬だけを飲むという訳にはいきません。

従って、勤め先や旅先でも飲めるように、錠剤やエキス末になったものもあります。

多忙のかたは、これを利用することもお勧めです。

 

以上が「漢方について-8」でした。

少しでも参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。