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高血圧!そのまま放置しておくと他の病気が起こる可能性が高まる?

ご覧いただきありがとうございます。

 

前回は「高血圧の食事1」についてでした。

 

今回も引き続き「高血圧の食事2」についてのご案内です。

 

前回、血圧は血管の場所によっても違いがあり、全身の血圧の一例を記載しました。

 

その一例のほかにも、人体の血液の流れは、心臓の右心室から肺動脈を経て肺毛細管に分かれ、肺静脈を経て心臓の左心房に帰ります。

 

この肺循環系の動脈血圧は、前回記載(全身の血圧の一例)の血圧よりもはるかに血圧は低いのです。

 

全身それぞれの血管において血圧が定まっているのは、毛細管で必要な血液の流れや一定の血圧を保持することによって、炭酸ガスと酸素を入れ換えて、老廃物と栄養素を円滑に交換するためです。

 

 

高血圧の食事2

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高血圧を治すために

高血圧をそのまま放置しておくと、脳や心臓、腎臓にまで病気が起こる可能性が高くなってくる

動脈血管壁内に、コレステロールをはじめ脂肪カルシウムが粘着し、しだいに線維化石炭化が起こって、内膜の内面が肥厚し膨らみができてくるのが動脈硬化で、心筋梗塞脳梗塞および狭心症を発症する原因となりますが、それらの進行を促進するのが高血圧なのです。

 

また高血圧動脈硬化細動脈を起こし易くし、腎不全脳卒中の原因にもなります。

 

 

高血圧の治療

高血圧でも特に自覚症状がない場合には、ついつい治療を怠ってしまいがちになりますが、その間にも血管の障害は進んでいます

 

高血圧の治療は、そのコントロールを一生続けることが大切なのです。

 

 

①食事療法

高血圧の症状は塩分のとり過ぎが主な原因ですから、その食事内容が重要であり、塩分をとり過ぎないように十分注意が必要です。

 

また太り過ぎにならないためにカロリーを抑えることが大切ですが、栄養素はバランス良くとることが重要です。

 

②生活の規制

血圧を上げる要因をみつけ出して、できるだけ減らします。

 

精神的ストレス高血圧に悪影響を与えます。

 

ストレスに対して適応力をつけることが大切です。

 

冬は特に急激な寒温による温度差に、注意しなければなりません。

 

運動は自分の体力に適したものを適度に、睡眠は自分に合った睡眠時間をとります

 

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③薬の使用

薬の使用については、高血圧の状態や合併症の有無、程度などをみて医師が判断しその指示に従います

 

療法などの指示は厳守することが大切です。

 

 

以上が「高血圧の食事2」についてでした。

 

次回も「高血圧の食事」についてご案内する予定です。

 

ご覧いただけたら幸いです。