高血圧の食事!~塩分のとり過ぎが怖い!最大の原因は?
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今回は、「高血圧の食事」についてご案内をします。
血圧とは血液が血管壁に与える側圧力のことで、血管の場所によっても血圧の高さが違うようです。
一般に血圧といえば動脈血圧を意味しており、血管の種類には、大動脈、中等大動脈、小動脈、細動脈、毛細管、小静脈、大静脈、中等大静脈、小静脈があって、それぞれの血管部にそれぞれの血圧があります。
血圧が最も高いのは、左心室を出た大動脈の血圧で、次に記す順序でしだいに低くなっています。
例えば20歳代の男子では、
大動脈血圧は130~140mmHg、
上腕動脈では120mmHg、
指側動脈(指の両側脈)では90mmHg、
細動脈では20~45mmHg(器官で異なる)、
毛細管では20mmHg内外、
静脈では肘(ひじ)静脈で3~7.7mmHg、
さらに大静脈では0に近づく。
以上が全身の血圧です。
高血圧
高血圧の食事1
高血圧の原因のもとは食事といわれています。
薬をきちんと毎日飲んでいても、食事を見直さなければ、決して高血圧は治りません。
今までの食事を見直すためには、食塩の摂取量を減らすことが大切です。
太り過ぎの人は体重を減らすことが重要です。
また、塩分を抑えたバランスの良い食事をとるようにしましょう。
食事で血圧を下げて、健康に過ごしましょう。
高血圧症を治すために
高血圧とは
上の血圧(収縮期血圧)で140mmHg、下の血圧(拡張期血圧)で90mmHg以上が高血圧と定義しています。(日本高血圧学会では)
高血圧患者の9割は、これといった原因が分からず血圧が高いことから、これを本態性高血圧と呼んでいます。
ここではこの本態性高血圧を対象に取り上げます。
高血圧の一番の原因は塩分のとり過ぎ
高血圧の原因の一つとして塩分のとり過ぎがあります。
高血圧になり易い体質は遺伝するともいわれていますが、しかし、高血圧の発生率と塩分の摂取量は比例しているのです。
塩分のほかにも酒、タバコの吸い過ぎ、ストレス、疲労、寒冷なども高血圧の原因となっているようです。
肥満ぎみも問題があります。
肥満ぎみの人は下の血圧(拡張期血圧)が上がり易い傾向にあります。
しかし、痩せるために食事エネルギーは減らしても、栄養源としての必要量はバランス良くとることが必要です。
以上が「高血圧の食事1」についてでした。
次回も「高血圧の食事」についてご案内する予定です。
ご覧いただけたら幸いです。