いろいろ情報ナビ

いろいろ情報

特効ツボ!あなたの病気に効くのはここだ!~「胸」「お腹」編

ご覧いただきありがとうございます。

 

特効ツボの位置について、「頭」「顔」「首」についてご案内しましたが、今回は「胸」「お腹」の特効ツボについてです。

 

病気があらわれるツボの位置を知りたい方は、次にツボの位置を記載していますので、参考になさってください。

 

実際にツボ治療されると、意外な効果を発見できるかも知れませんね。

 

ツボ治療にはツボ押し治療や針・灸治療などがありますが、その中でもツボ押し治療は、その症状のツボの位置が分かれば、自宅でも一人で行うか、または家族にお願いするなど手軽にできるので、ぜひツボの位置を覚えてツボ治療をやってみてくださいね。

 

 

特効ツボの位置

f:id:w-yakyuuboy:20161015191240j:plain

 

 

」「お腹」の特効ツボ(下図⑨~⑬を参照)

⑨天突(てんとつ)

胸骨のすぐ上に、くぼみのある所の、まん中にあるツボです。

 

あごを上げて、のどの中央部を下の方向に指で触っていくと、胸の骨に当たった所の、くぼみがその天突です。

 

扁桃鼻カタルせきしゃっくり声がれなどに効きます。

 

疲れなどからくる、のどのいがいが感」の症状は天突を押すと楽になります。

 

 

中(だんちゅう)

胸骨の中央にあって、左右の乳くびを結んだ線のまん中にある、くぼみがツボです。

 

中は、せき息苦しさ心臓の動悸に効き、また助間神経痛神経性の胸痛ヒステリーなどにも効果があります。

 

このツボの辺り一帯の体表には、内臓の異常が良く表れてくる所から、現代医学でも重要視されています。

 

 

⑪中府(ちゅうふ)

ゼンソクの発作に効果があるツボとして、特に知られています。

 

鎖骨から1寸5分(約3cm)ほど下の部分を左右同じように軽く押すと、コリコリとした、しこりのようなものを感じます。

 

ここが中府のツボです。

 

せき、息切れ動悸など、胸苦しい息苦しいという時に効くツボです。

 

 

⑫中(ちゅうかん)

へその上約4寸(約8cm)の所で、みぞおちとへその間にあるツボです。

 

は胃の口のことで、胃の下口を下(へそ上約2寸、約4cm)、胃の上口を上といわれています。

 

は胃の中心部にある所から、胃に関する症状に特に効きます。

 

 

⑬神闕(しんけつ)

へそに当たる場所にあり、お腹を温めるツボです。

 

f:id:w-yakyuuboy:20161015191741p:plain

 

 

以上が「特効ツボ!あなたの病気に効くのはここだ!~「胸」「お腹」編」についてのご案内でした。

 

次回も「胸」「お腹」の特効ツボについてのご案内をします

 

ぜひ、参考にしてくださいね。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

体の赤信号に効く特効ツボの位置と効果!~「頭」「顔」「首」編

ご覧いただきありがとうございます。

 

ツボについてご案内していますが、いよいよ具体的な特効ツボの位置と効果についてのご案内になりました。

 

今回は「頭」「顔」「首」の特効ツボの位置と効果についてです。

 

それぞれのツボにはそれぞれの症状に合った効果があります。

 

ぜひ、参考にして、症状に合ったツボ治療をしていただけたらと思います。

 

数あるツボの中で一般に良く使われ、効果のあるツボを主にご案内します。

 

本当のツボに当たると、強い痛みがありますが、我慢をしてツボを押すと、その後、スッキリして気持ちが良いものです。

 

手軽にできますので、症状に合ったツボの位置と効果を覚え、ツボ治療をしてくださいね。

 

 

特効ツボの位置と効果

f:id:w-yakyuuboy:20161014183353j:plain

 

 

「頭」「顔」「首」の特効ツボ(下図④~⑧を参照)

※寸法の説明写真は前回を参照して下さい(2016.10.15公開)

 

④人迎(じんげい)

人迎は血圧を下げるツボとされています。

 

人さし指を、のどぼとけの外側約2寸(1寸は約2cm)の辺りに当ててみてください。

 

ドキドキと脈を打っているのが分かるでしょう。

 

ここは人体の頭と胴をつなぐ重要な部分で、ここが人迎のツボになります。

 

このツボはせきゼンソクバセドウ病扁桃にも効きますが、あまり、強く押さないように注意が必要です

 

 

⑤大迎(だいげい)

耳の下からあごにかけて指で触っていくと、指が止まる所があります。

 

そこが大迎のツボであり、押すとあごの奥に痛みを感じます。

 

これは下歯の痛みに特に効果があります。

 

また顔面のマヒケイレン三叉神経痛にも良く効果があります。

 

下歯の痛みには大迎を強く押すことにより、痛みがやわらいできます。

 

 

⑥完骨(かんこつ)

完骨は、耳の後ろ側にある勾玉(まがたま)のような形をした、乳様突起という骨の縁で尖った部分から、親指の太さ1本分ほど後頭部に上がった、骨のくぼみにあるツボです。

 

めまい片頭痛のぼせなどに効果があります。

 

 

⑦風池(ふうち)

風池は同じく後ろの髪の生え際に、天柱の左右両側にあり、その名のようにカゼの治療に特効があります。

 

また疲れ目寝違えにも効果があります。

 

f:id:w-yakyuuboy:20161014183654p:plain

 

 

⑧天柱(てんちゅう)

天柱は頭痛の名穴といわれ、頭痛の治療には欠かせないツボです。

 

首の後ろの中心にある、くぼみの「ぼんのくぼ」から左右へ約1寸5分(約3cm)離れた所の、ちょうど髪の生え際にあって、親指で押すと、頭や目がスッキリします。

 

古典に「熱病みて頭、頸に始まるものはうなじの太陽を刺す・・・」とあり、このツボの大切さを説いています。

 

f:id:w-yakyuuboy:20161014184014p:plain

 

 

以上が「体の赤信号に効く特効ツボの位置と効果!~「頭」「顔」「首」編」についてのご案内でした。

 

次回も特効ツボの位置と効果についてのご案内をして行きますので、ぜひご覧ください。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

特効ツボ!高血圧や腰痛などに効くツボはここ!~「背中」「腰」編

ご覧いただきありがとうございます。

 

今回も引き続いて特効ツボについてのご案内です、これで11回目となりました。

 

前回は「手」「腕」のツボということで、手の届く場所でありツボ押し治療は簡単にできますが、このたびは「背中」「」です。

 

「背中」については、場所が場所であり自分では手が届かないため、ツボ押し治療はできませんね。

 

家族や友人にお願いしてやっていただきましょう。

 

ぜひ、背中と腰のツボ押し治療もやってみてくださいね。

 

また、改めてツボは数が多いと感じます。

 

ツボ数が多く場所と効果を覚えるのも大変ですね。

 

しかしその場所とその効果を知っておくと、ツボ治療に大いに役立ち自分の健康につながるのではないでしょうか。

 

 

特効ツボの位置と効果

f:id:w-yakyuuboy:20161019195045j:plain

 

 

背中」「」の特効ツボ【図①~⑦参照】

①肩井(けんせい)

肩井は肩こりに特効のあるツボです。

 

肩先と首の根元とのほぼまん中にあるツボで、乳頭からまっすぐ上に引いた線と肩とが交差する所にあります。

 

文字のとおり肩の井戸、すなわちエネルギーの湧き出る所です。

 

高血圧寝違え圧首のこり後ろ頭の神経痛気持ちの高ぶりにも効果があります。

 

 

②肩(けんぐう)

肩髃は腕を水平に上げたとき、肩の関節部にくぼみができます。

 

そこが肩髃のツボです。

 

このツボは五十肩に特効があります。

 

 

③心兪(しんゆ)

息切れ動悸胸苦しさなどの時それらをととのえるツボです。

 

第5胸椎棘突起(きょうついきょくとっき)の下、背骨の両側約1寸5分(約3cm)の所にあります。

 

肩甲骨の下端より少し上の辺りにあります。

 

昔から心兪は心の臓に邪気を注ぐ所といわれており、心臓発作など発症するとここが痛みます。

 

こういう時には、自分で心兪と膻中(だんちゅう)、左手の平、小指側、巨闕(こけつ)を強く押すと効果があります。

 

 

④命門(めいもん)

命門は、へその上縁の線を横から背中へとたどって行き、背骨に当たった所で第2腰椎の下のくぼみがツボです。

 

精力減退体力の弱まり腰痛足の神経痛生理不順などに効果があるツボです。

 

 

⑤腎兪(じんゆ)

腎兪は、スタミナをつけるツボで、命門の左右約1寸5分(約3cm)の所にあります。

 

肝兪(かんゆ)と同様にいろいろな症状の治療に使用されるツボです。

 

 

⑥大椎(だいつい)

大椎は首を前方に曲げたとき、首のつけ根に突き出る骨の下部のくぼみがそのツボです。

 

このツボは、ゼンソクジンマ疹鼻カゼ首から肩にかけてのこりなどによく効果があります。

 

 

⑦身柱(しんちゅう)

身柱は、第3胸椎(きょうつい)の下部にあり、特に体力回復子供の体力づくりにも有効です。

 

また、呼吸器系の熱をさます効果もあります。

 

 

f:id:w-yakyuuboy:20161019202558p:plain

 

 

以上が「背中」「腰」のツボについてのご案内でした。

 

次回も特効ツボについてのご案内をします

 

ぜひ、ご覧ください。

特効ツボの位置と効果 覚えておきたい!~「頭」「顔」編

ご覧いただきありがとうございます。

 

ツボについてご案内していますが、ツボの概要のほか、具体的なツボの位置と効果を早く知りたい、と思っておられる方がいるかも知れません。

 

今回は、「頭」「顔」の特効ツボについてご案内します。

 

ツボは押すと気持ち良い所や、また、コリがある部分を強く押すと、強い痛みを感じる所もありますよね。

 

強い痛みを感じる所が体のある部分の不調のあらわれです。

 

ツボを押しほぐすことで、治療ができるのであれば手軽で良いですよね。

 

ぜひ、そのツボを見つけ健康を取り戻しましょう。

 

 

特効ツボの位置と効果

f:id:w-yakyuuboy:20161016081536p:plain

 

 

ツボの位置を表示する「寸」は、尺貫法の寸とは違います(写真①~④参照)

ツボの位置を表示するとき、寸や分という単位が使われますが、これは尺貫法の寸、分とは違うことを知っておいてください。

 

ツボ療法でいう1寸とは、その人の①親指のいちばん太い部分の横幅、または②中指と親指っで輪をつくったときの、中指の第2節の両端にできるしわの、末端から末端までの長さです。5分はその半分の長さです。

 

f:id:w-yakyuuboy:20161014104714p:plain

f:id:w-yakyuuboy:20161014104743p:plain

 

 

普通、1寸は約2cmです、人によっては2~3mm前後の差があると考えれば良いでしょう。

 

また、③2寸は親指を除いた手指の横幅3本分④3寸は4本分と思ってください。

 

f:id:w-yakyuuboy:20161014104819p:plain

f:id:w-yakyuuboy:20161014104842p:plain

 

 

ただし、ツボの位置は前で述べたように、人によってそれぞれ個人差があり、説明文に記された標準位置または図で示されている所、よりややずれたところにある人もおり、あくまでその人にあったツボを探すことです。

 

 

頭と顔の特効ツボ(下図①~③を参照)

①百会(ひゃくえ)

頭の頂上にあるツボ。

 

両耳から頭の頂上に向かってまっすぐ上がる線と、みけんから頭の頂上にまっすぐ向かった線とが交差する所が百会です。

 

このツボは「項門の一針」といわれ、全身にエネルギーが循環する全ての経路がここに集まるため、あらゆる病気に対して特効のツボとされています。

 

特に頭痛高血圧乗り物酔いに効果があります。

 

②印堂(いんどう)

印堂は左右の眉の中心にあり、頭痛めまい鼻血小児のひきつけ不眠症に効果があります。

 

③四白(しはく)

四白は、指で目の下縁を辿ってゆくと、皮膚の下にかたい骨があります。

 

その中央から1寸ほど下がった所の、小さな骨のくぼんだ部分です。

 

ここのツボは、顔の神経痛疲れ目に特に効果があり、蓄膿上歯の痛みなどにも効きます。

 

f:id:w-yakyuuboy:20161014141821p:plain

 

 

以上が「特効ツボの位置と効果 覚えておきたい!~「頭」「顔」編」についてのご案内でした。

 

次回も特効ツボの位置と効果についてご案内します。

 

ぜひ、参考にしていただければ幸いです。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

健康のためのツボ知識!~知っておきたいツボの探し方

ご覧いただきありがとうございます。

 

ツボについてご案内をしていますが、ご覧になって、ツボについて少しでも関心を、お持ちいただけたでしょうか。

 

なかなかツボは奥が深いですね。

 

これまではツボについての概要でしたが、今回からは、少し深くツボの場所やツボ治療について、具体的な方法をご案内していきます。

 

今回はツボの探し方です。

 

ツボの位置は人それぞれ微妙に違うので、自分の体のツボは、自分で探せる様になっていただけたらと思います。

 

 

ツボの探し方

f:id:w-yakyuuboy:20161014071435j:plain

 

 

人によって微妙に違うツボの位置

ツボによる刺激は、ツボを見つけることから始まります。

 

普通は、ツボは点ではっきりと人体図に印がつけられ、そこに名前が記されています。

 

しかし、実際の体の上では、正確な位置は、はっきりと分かりません。

 

ということは、ツボは人体図で位置を示すときのように、必ずしも点状にあるとは限らず、たまには直径が2cm程度の大きさとして触れることもあれば、やや筋状に触れることもあります。

 

しかも重要なことは、人それぞれにツボの位置が微妙に違っていることです。

 

また、人間は十人十色といわれるように人それぞれ、顔の表情や性格が違うように、ツボにも人によって違いがあるのです。

 

そのことから、ツボの図も示された位置のそこ一点と受けとるのは間違いで、あくまでも目安として、だいたいの位置を示したものと考え、その近辺を探りツボを見つけてください。

 

 

自分でツボをさがすコツ

ツボを示す図がないため分かりづらいと思います。次回から図にてご案内します。

 

f:id:w-yakyuuboy:20161013201351j:plain

 

 

まず最初に、病気名や各症状ごとに図示されたツボの近辺を、手のひらか指で軽く、静かにさすってください。

 

もちろん、ツボと全く関係ない場所もさすってみます。

 

その場所が他の場所よりカサカサしていたり、ザラザラしている、または、こりがある、あるいは、しみほくろが多発している小さな皮膚疹ツブツブ)がある場合、そこを皮膚だけ軽くつまんでみてください。

 

きっと、指でつまむと、他とは違った強い痛みを感じる部分があるはずです。

 

次に、その辺りを親指または、人さし指と中指で軽く押してみます。

 

その場合、特別に押されたと感じる部分は、ツボではありません。

 

押されたときに、痛みを感じるところがツボなのです。

 

(体重計を指で押して、1~2kgになるくらいの圧をかけます。その感じをつかんでください。)

 

さらに圧を強くして3~5kgになるくらいに押すと、強い痛みに加えて、押している指先に、固いコリシコリにふれるはずです。

 

このとき、指先で、もむように押し込むとよく分かります。

 

以上のように、皮膚がカサカサ、あるいはザラザラして、皮膚疹しみが多発しているところや押して痛みがあり、さらに圧を加えると強い痛みとともに、深いところにコリシコリを感じるところ、そこが本当の「生きたツボ」であり反応の強い、効くツボなのです。

 

このツボ探しが、治療の要になります。

 

f:id:w-yakyuuboy:20161013200557j:plain

 

 

以上が「健康のためのツボ知識!~知っておきたいツボの探し方」についてのご案内でした。

 

ツボについて少しでもお役に立てれば幸いです。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

健康ツボ知識~ツボは体の「赤信号」がわかる所!?

今回もご覧いただきありがとうございます。

 

ツボについてご案内していますが、さらにツボについて考えてみたいと思います。

 

体の大切な部分はツボとつながっており、そのツボを刺激した時に感じるコリ痛さ加減によって、そのコリ痛さは体のどこから来て、どこが不調かの目安にもなります。

 

すなわち、体の不調をきたしている部分のツボが分かれば、自分でもツボを押さえ刺激するなど手軽にツボ治療が行なえます。

 

人が病気にかかったときはどうすれば回復できるか、また病気を予防するにはどの様な方法があるか・・・・簡単にできるのがツボ療法ですね。

 

 

 体の信号

f:id:w-yakyuuboy:20161012154548j:plain

 

 

ツボは赤信号が点滅する場所

この「の臓」である五臓六腑が人体の調和を保ち、それらの機能を正常に働かせるためのエネルギーが循環するルートを経絡といいます。

 

12の臓腑に一つずつ経絡が配当されており、「正経十二経」といわれています。

 

経絡は、最初に肺の臓をめぐる肺経からスタートして、大腸経胃経脾経心経小腸経膀胱経腎経心包経三焦胆経をへて、肝の臓をめぐる肝経からまた肺経に戻り、この12臓腑全体が一つの流れとなります。

 

したがって、私たちの体には五臓六腑を養うためのエネルギーが循環路を通って、頭の頂上から足のつま先まで流れることによって、体が活動できるというわけです。

 

そして、この経絡に流れるエネルギーが過不足とならないよう調節するため、そのほかに八つの経絡が体の中をめぐっています。

 

これを「正経十二経」に対して、「奇経八脈」と呼んでいます。

 

そのなかで、実際の治療の際に特に重要な経絡は、顔、胸部、腹部など体の前面のまん中を縦に通る経絡(督脈)が二つで、「正経十二経」にこの二つの経脈を加えて十四経と呼んでいます。

 

これらのエネルギーの循環路は、それぞれの臓腑と深くつながっていますから、体に異常が出れば、すぐさま反応して赤信号がつきます。

 

赤信号が点滅する場所を経穴、すなわちツボと呼ばれるところです。

 

したがって逆に赤信号が点滅する場所(ツボ)を調べれば、どの経絡に、また、どの臓腑に異常があるかを知ることができます。

 

そして、そのツボを刺激することによって、異常をきたしている臓腑そのものにも刺激となり、影響を与え、機能を正常な状態に戻すことができるのです。

 

f:id:w-yakyuuboy:20161012154730j:plain

 

 

以上が「健康ツボ知識~ツボは体の「赤信号」がわかる所!?」についてのご案内でした。

 

ツボについて知っていれば、自分の体の状態確認や治療を行えますね。

 

また、病気の早期発見や予防につながるかも知れません。

 

次回もツボについてのご案内です。

 

ぜひ、ご覧ください。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

健康ツボ知識~「なるほど」と思える東洋医学での考え方とは!その2

ご覧いただきありがとうございます。

 

これまでツボについてのご案内をして来ました。

 

私は、東洋医学において、自然界に対する考えを少しですが知った時「なるほどそういう考えもあるのか」と思いました。

 

東洋医学は自然とのバランスが大切で、それが崩れると環境破壊につながることと同様に、人間の体内のバランスも崩れると、体調が崩れて病気になると説いており、なかなか面白い考えだなと感じています。

 

今回もそういった「なるほど」と思うような内容になっていますので、ご覧ください。

 

自然の法則を保持しながら生活するのは大切とも東洋医学では説いています。

 

 

自然界

f:id:w-yakyuuboy:20161011172426j:plain

 

 

人間を自然の一部とみなす東洋医学

自然界がいつも穏やかな日ばかりとは限りません。

 

雨や嵐の吹き荒れる日があるように、人体にも調子の良し悪しがあります。

 

自然界は、植物鉱物液体の五つの物質によって構成されていて、その五つの構成要素のうちの一つでも異変が生じると、自然界におけるバランスが崩れます。

 

同様に、小自然である人間の体も、五臓の「の臓」うちいずれかに異常が起これば、すぐさま身体の変調をきたします。

 

それらの身体の変調こそ病気だ、と東洋医学では説いています。

 

しかし、人間は、この五臓だけでは生命活動を保つことはできません。

 

いわゆる助手的存在であるというものがあり、が対となって、互いに助け合いながら生命を維持しています。

 

したがって、心の臓には小腸の腑肺の臓には大腸の腑肝の臓には胆の腑腎の臓には膀胱の腑脾の臓には胃の腑、といわれるように、それぞれ、臓と腑は一対となっています。

 

 

f:id:w-yakyuuboy:20161011172636j:plain

 

 

肝胆相照らす」ということわざは、こういったところから来た言葉です。

 

そのほか、東洋医学では他の組み合わせがもう一つあります。

 

心包の臓に対する三焦の腑がそれです。

 

心包は文字のとおり心の臓を包むという意味があり、人体にとって重要な臓器である、心の臓を保護するものが必ずある、という考えから出て来たものです。

 

また、三焦は三つの熱源という意味をあらわしていて、人間が生まれ、死ぬまで体温を一定に保つための熱源となっている器官であるということです。

 

しかし、「名前ありて形なし」といわれるように、独立した器官名ではありません。

 

このように、六臓六腑によって人間の生命活動は維持されていますが、心の臓と心包は機能的には同じであるところから、一般には五臓六腑といわれています。

 

 

以上が「健康ツボ知識~「なるほど」と思える東洋医学での考え方とは!その2」についてでした。

 

東洋医学での考え方はなるほどと思いますし、知っていくと面白いですね。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

次回も続きます。